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体験者が語る親の認知症の初期症状2 [その他]

昨日の続きです。

2つほど症例を並べました。
大きなものでは次の3つ目が最後です。

・戸締りやガスの元栓などを異様に気に掛ける。
母親と外出すると数十分でこの症例が出ます。
鍵を閉め忘れたんじゃないかとか、ガスの元栓を閉めずに出てきてしまったとか。
鍵を閉めたのは見ていたし、ガスの元栓なんか閉めなくても大丈夫となだめても数分後にまた気にしだします。

ちなみに役所から連絡を受けて地域包括支援センターから携帯に連絡がきたことがあります。
あなたのお母さんに認知症の兆しがあると。
その時はまだ個人で何とかなると感じていたので「今よりひどくなったら相談させて頂きます」
と言って電話を切りましたが、行政もしっかり見てくれていると嬉しく感じました。

その後、母親は体調を崩して入院する事となりました。
そして入院した途端に認知症の症状は一気に進みました。
会話にはなりますが現状認識が出来ていない状態でした。

入院したのが12月の中旬です。
そして世間ではクリスマスでにぎわっていた12月25日の未明、携帯に容体が急変したと連絡が有りました。

一命は取り留めたものの、蘇生後脳症と言われる状況になりました。
眼球は時折動きますが他は何も動く気配がありません。

その2か月後に母親は亡くなりました。
2か月間は毎日病院と家と職場の往復でした。
2か月間で体重は10㎏落ちていました。

私がポイントサイトやアンケートサイトを利用しだしたのもこの時期です。
理由は急性期医療の入院期間は3か月ほどのはずで、それより伸びる場合には転院しなければならなかったからです。

仕事を辞める事を覚悟していました。
僅かでも収入を得ようとポイントサイトやアンケートサイトを利用するようになったのです。

話が逸れてきました。
認知症の初期症状の話では無くなってきていますね。
結局言いたい事は私の母親の例で挙げた3つの症状に類する状態なら認知症を疑った方が良いかも?
という事。
そして、認知症の人が入院すると一気に症状が進むかもしれませんよ。
という事ですね。


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