セミリタイアに踏み切れたのはインターネットのお陰

私がセミリタイアに踏み切る事を決心できたのは、ネットの存在が大きかったと考えています。

ネットが暇つぶしを容易にしてくれるからではありません。

仕事をするのは嫌な私も、暇つぶしはとても得意なのでネットが無くても十分出来ます。

普通に社畜生活を送っていると、社会保障や税金として支払っているお金について余り深く考える事はありませんでした。

せいぜい持っていかれる金額を嘆くくらいです。

このあたりのお金についての知識って、興味を持って調べないと分からない事だらけ。

社畜を抜け出してセミリタイアしようにも、社会保障や税としていくら持っていかれるのか分からないと不安すぎます。

ネットが普及する前であれば、書籍や役所に直接問い合わせるしか知る手段がありませんでしたが、ネット普及後は自分で調べる事が出来るようになりました。

これはかなり心の不安を拭い去ってくれる事だと思います。

退職後に一年間で必要な税関連の費用を事前に知って、計画が建てられますからね。

これに加えてネットの普及によって、投資が容易になった事です。

お陰で社畜をしながらお金を運用する事ができるようになりました。

私の運用成績は大した事はありませんが、運用してお金をプラスに出来る可能性があるのは心強いものです。

会社から理不尽な命令が来たときに、すぐに辞める決心がついたのも、事前にネットで情報を得てセミリタイアの計画を建てていたからでしょう。

ネットが普及する前に生まれていたら、今でも愚痴や酒だけで不満を解消しながら社畜を続けていたかもしれません。

多様な生き方が出来るようになったのも、ネットがかなり貢献していると思います。

ありがたい事です。