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子供時代の育ち方で自分に合うセミリタイアのスタイルがわかる [セミリタイア]

自分に合うセミリタイアのスタイルは、子供時代のすごし方で決まるのではないかと考えてみました。

私は子供時代、と言うか働き出すまでは親に扶養されている訳ですから、金銭状況や食事状況などは親にひきずられます。

そして子供時代は最も金銭状況が悪かった時期でした。

父親が仕事を辞めて大型免許だか第二種免許だか取ろうとして失敗したために、その間は母親のパート代だけで生活したりしてました。

簡単に言えば貧乏だったわけです。

そんな訳でこの時期に貧乏や粗食への耐性を獲得しました。

その後、父親は銀行に採用されます。

大成功じゃねーかと思われがちですが、私の父親は結核で片肺除去しているので身体障害者でした。

ですので障害者雇用枠で雇ってもらったのですね。

見た目が健常者の障害者は企業のノルマ達成には都合が良いものです。

健常者として銀行に雇われたわけではありませんので、当然の事ながら薄給でした。

おそらく新卒の正社員より安かったはず。

そして55歳で定年、再雇用となりますが、給与は半額になったようです。

そして私は父親が40過ぎでの子供だったので、その時はまだ義務教育中。

つまり貧乏・粗食耐性のパッシブスキルが自然とレベルカンスト状態になりました。

当然、父親の収入だけで生活できませんので母親も物心が付くころからずっと働いています。

その母親は家が留守の状態を異様に嫌う性格をしていました。

そんな性格の母親は、学校から帰っても留守番をしておくようにとうるさかった事を覚えています。

反抗期を迎えた中学生以降は気にせず出かけていましたが、従順な小学生時代は素直に留守番していたものです。

今のようにゲームがあれば余裕ですが、ファミコンですら小4の頃に発売ですから一人遊びすら難しい時代でした。

ですが私はそれを乗り越えて一人遊びスキルを上達させていきます。

この時代に引き篭もり耐性と言うか引き篭もる事を好むようになったのです。

引き篭もりと一人遊びも自然とレベルカンストになりました。

そんな経験を積んできた末に、貧乏引き篭もりセミリタイアが私に合うスタイルとなったのでしょう。

これが子供時代からリア充全快でお友達と遊びまわったり、お金に不自由なく美味しい料理も頂く事が出来た方たちだと、到底耐えられないでしょうね。

仮にそのような育ちの人がセミリタイアする場合は、資金に余裕があり、毎日お友達と面白可笑しく遊べる状態じゃないとセミリタイア生活を断念する事でしょう。

ですのでセミリタイアを目指している方は、ご自身の子供時代を思い出してみると自分に合ったスタイルが見つかるかもしれません。

まあサンプルが一人分の考察ですので、当てにならないでしょうけどね。




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キヤノンがようやく反発 [株]

キヤノンが今日もマイナスから始まっていたので不貞昼寝をしてしまいました。

不貞寝から目覚めて株価を確認してみると+64円と反発しています。

いやあ、ようやく暴落から一息つけた気がしますよ。

こんな仕打ちを受けるほどの下方修正では無かった気もしますが、時期があまりにも悪すぎましたね。

日本株の暴落にプラスしての下方修正発表ですからね。

今日は何とか上がってくれましたが、寄り付きでは下げる気マンマンの気配だったので、日経平均につられて上がっただけのような気もします。

日経平均の反発に比べると低反発程度しか上がってませんから、日経が再度崩れるとそれ以上に崩れそうで怖い。

ほんの数日前には3500円台に戻ってくんねーかなと思っていたはずなのに、せめて3200円台は死守して下さいと祈る気持ちになっている。

しかし大きく下げてやっと反発しただけなのに、上がっただけで少し嬉しく感じてしまうのが不思議ですね。

損している事実は何も変わらないのに。




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残業時間が60時間を超えると幸福になるらしい [その他]

今日も日課のゲームとネットサーフィンをしていたところ、まとめサイトに『残業60時間超えで幸福度が急上昇』とのまとめ記事が上がっていたので興味を持ってしまいました。

元ネタはWBSで放送された内容らしく、放送画面のキャプチャーが上がっていました。
残業時間.jpg

どうやら今年の2月に放送されたものらしいです。
残業時間が月60時間を超えると「幸福度」が急上昇 東大准教授が指摘

残業が60時間を超えると幸福度が急上昇するとグラフを使って説明して、「ランナーズハイみたいなものがあると思う」「熱心に仕事をしているので、ハイになっている」状態だそうだ。

グラフを見てみると確かに急上昇していますが違和感を感じたので良く見てみると、急上昇手前のグラフは16.98%の人が幸福感を感じていて、急上昇したグラフは17.5%の人が幸福感を感じた事になります。

いかにも幸福度が急落していって残業60時間超えで急上昇しているグラフに見えますが、数値の推移は18.19、17.72、16.98、17.5と誤差のレベル。

さらに良く見てみると、縦軸の目盛と棒グラフが全然一致していませんね。

印象操作好きな方々が好んで使う、グラフの一部を拡大して変動を大きくみせかけるトリックです。

でも世の中にはこれを見て「残業の壁を乗り越えると幸せが待っているんだ」と勘違いしてしまう、骨の髄まで社畜になっている人もいるのでしょうね。




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