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やりたい事が沢山あるからリタイアしたい人は上手く行かないかもね [セミリタイア]

引き篭もってから二度目の春を迎えようとしています。

今のところ、働かない事に飽きる気配はありません。

元々、働く事に金銭以外の意義を見出せない性質でしたので、何とか働かなくても良さそうな金銭を手にしてしまえば、未練を感じなくなるのも当たり前の事なのかもしれません。

そして引き篭もり後は、もっとガツガツとゲームをしまくると思っていましたが、そこまでガツガツとやっていないですね。

起きている時間での割合を言えば1/4程度でしょうか。

まあ、在職中は土日の限られた時間くらいしか、据え置き型ゲームをする時間はありませんでしたから、ゲームで遊んでいる時間は当たり前の事ながら多くはなりました。

でも、起きている間中はゲームに没頭し続けるとかは無いですね、むしろ社畜中の頃は限られた土日を潰す勢いでゲームをしていた事もありますし、その意味では社畜の時が一番ゲームに熱心だったと言えるかもしれません。

今は焦る必要が無いですからね。

先の展開が気になっても、明日で良いと割り切る事が出来ます。

さて、私が無職になったのは、ゲームをやりたくて仕方ないから引き篭もりになるんだ!って考えでなったのではありません。

一番の理由は、働く事で時間や神経をすり減らす事に嫌気が差していたからです。

そこには労働に絡む人間関係とかも含まれています。

一応、プロジェクトを完遂させた時とか、一定の達成感や充実感みたいなのを感じる事もありましたよ。

でも翻って考えてみると、その達成感や充実感は、好きなゲームをクリアした時や好きな本を読み終えた時の方が強かった。

そして、労働に達成感や充実感、人との触れ合いなんぞを求める必要が無かったと気が付いた時に、別に働かなくてもいいんじゃね?って事になりました。

で、ここからが表題に関する話です。

やりたい事が主にゲームな私でも、一日中ずっとゲームをやり続ける気持ちは湧いてきません。

むしろ時間だけはたっぷりとあるので、切りの良さそうな所で続きは明日にって感じですね。

そして一日の中で、ぼんやりとネット動画を見ているようないないような感じで座っていたり、無駄に窓から天気模様をぼんやりと眺めたりと、生産性が全く無いような行動をしていたりします。

若い人ならいざ知らず、リタイアを考える中高年あたりの集中力なんて、そんな長続きするものじゃないでしょう。

結局、言いたい事は、やりたい事を沢山引っさげてリタイアに望んでも、体力も精神力も追っつかないから、一日の結構な時間を無為に過ごすのを耐えなければいけないって事。

まあ私は今のところは、そのぼんやりした時間を無為と感じずに過ごせているので大丈夫なんですが。

やりたい事満載で意気揚々とリタイアすると、そんな理想からは体力も精神力もかけ離れているものではないかなと。

しかし、私は日常の日記ネタに困ると、私の早期リタイア論みたいな事を書いてお茶を濁す事が多いですが、思い返すと早期リタイアは狭き門だから良く考えようって事を書いてる気がしますね。

まあ早期リタイアは、選りすぐりの労働不適格者だけに許されたライフスタイルだと思っていたりはしますけど。

だからやりたい事が満載の遊びにアクティブな人は、労働にもアクティブなので合わないんじゃないかな。

私自身がアクティブな人であった試しが無いので、あくまでも引き篭もり中年の勝手な空想です。




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