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賞味期限に対する感覚 [食事]

私は基本的に見切り品優先の買物なので、自然と賞味期限間近で食品を買うことが多くなります。

必然的に賞味期限切れを起こす食品を多く抱えるリスクに見舞われます。

まあ消費期限はともかくとして、賞味期限はそこまで神経質にはなっていません。

でも大して気にしないとは言いつつ、やはり賞味期限ギリギリになってくると「早めに消費しよう」って気持ちになりますね。

ですが不思議と賞味期限ギリギリだと焦るのに、いざ切れてしまうと「まあ消費じゃなくて賞味期限だし・・」って気持ちになって焦りが無くなってしまいます。

期限って言葉には人を焦らす何かがあるのでしょう。

賞味期限切れの食品を日常的に抱えているのが当たり前な生活になっている私が、なぜこんな話題を持ち出したのかと言えば、出てきたからですね年代モノが。

その年代モノとは乾燥ひじきです。

社畜時代の後半は少しでも食費を削ろうと、昼食は外食から弁当に切り替えました。

その頃は週末に小分けのおかずを一週間分作って冷凍していましたが、その目的で購入したものの戸棚の奥に入り込んで忘れ去られていたのでしょう。

賞味期限を確認したところ2013年6月でした。

ほぼ6年寝かせたビンテージ品ですね。

少しの躊躇があった後に、「乾物だし、未開封だし、いけるいける!」と勇気を振り絞って炊き込みご飯の具にしました。

それが一週間ほど前。

何度か少量を炊き込みご飯に混ぜましたが、今のところ何も不具合を感じていません。

まあ時限爆弾のようにじわじわ影響が来るかもしれませんけど、仮に来た所で気がつきはしないでしょうね。

しかし賞味期限がギリギリになると焦るのに、大きく切れた賞味期限には焦りも感じやしない。

不思議なものですね。

でも宿題だとかも提出期限を過ぎたら過ぎたで開き直れますので、こいつもそれに似た何かなのでしょうか。




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