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ぱっと見のGDP速報値は良く見えるが [資産運用]

10日前に発表された2019年1-3月期の実質GDP成長率が、年率換算で+2.1%だったらしいですね。

消費増税されてしまいそうな昨今ですが、まるで財務省を応援するかのような良い数字です。

麻生財務相「GDP悪くない」 予算執行で景気回復と強調
麻生太郎財務相は21日の閣議後記者会見で、20日公表された1~3月期国内総生産(GDP)速報値について「2四半期連続のプラスで決して悪くはない」と述べた。2019年度予算の執行が今後進むとし「景気は良くなると判断する」と強調した。


財務相もこんな発言しちゃって増税する気マンマンって感じですね。

ですが、こんな分析もあるようです。

日本のGDP、リーマン級の危機はなくても結果は「最悪」だった
個人消費、設備投資、輸出の「主要3項目」の伸び率がすべてマイナスで、輸入の伸びのマイナスが成長率を大きく押し上げるというパターンは、GDP統計に基づく状況判断としては、「最悪」の部類に入ると考える。


主要3項目がすべてマイナスになると、GDP成長率が良い数字になる事があるらしい。

しかも、日本で同じようなトリプルマイナスが起きたのは、アジア通貨危機やチャイナショックなどの、やばい経済危機が起きた時だそうで。

そしてGDP成長率を押し上げたのは建設・住宅需要との事ですが、これについても不吉な記述が。
いわゆる「経済危機」の局面で、住宅投資、及び公共投資の伸び率がともにプラスである局面が散見されることがわかる。したがって、GDP統計発表後の経済閣僚の発言(住宅投資、公共投資が堅調だから内需が底堅い)はミスリーディングな解釈であろう。


うーん、ここ2・3日で、少しだけ株式市場に追加投資したんですよね。

ほんの数日早くに、この記事を読んでおきゃ良かったよ。

有り余る時間を持っているクセに、遊ぶのに夢中になって情報収集を怠っていた結果がコレです。

やはり私には投資センスは無いようです(´・ω・`)




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