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一度身についた習慣は油汚れ以上に落ちない [食事]

一度身についてしまった習慣は厄介なものですね。

服についた油汚れ以上に厄介ですよ。

服についた油汚れは目に見えるので認識しやすいですが、習慣の方は自分で意識しないと気がつかないので厄介さは比べ物になりません。

こだわる必要の無い習慣は気がついたら修正するように心掛けていますが、無職から1年半が過ぎ去ったのに、またしても意味の無い習慣に気がついてしまいました。

これまでに修正した習慣も幾つかありまして、それが何かと言いますと、まずは酒呑みのタイミングですね。

社畜の習慣を引きずっていたためか、「酒は日が傾いてから呑むもの」なんて思い込みが強くて、何故か夕方過ぎるのを待ってから呑み始めていたものです。

別に「昼に酒を呑むなんてケシカラン!」なんて見張られている訳でもないのに滑稽な事ですよ。

ですので、現在では昼から呑み始めて夕方には呑み終えて、酔いを醒まして就寝を迎えています。

酒が夜の飲み物ってルールは有職者側のルールであり、無職者はそれに従う必要なんてありはしないのですから。

そして、朝っぱらからじゃなくて昼から呑み始めるのには、もう一つの社畜時代の習慣の打破が大きく関わっていました。

それが「買物は見切り品が出やすい夕方以降から閉店時間の間にするべし」って事です。

確かに社畜時代の見切り品漁りには大変お世話になりました。

見切り品に支えられなければ「もうちっとだけ(社畜時代が)続くんじゃ」と思いながら、なかなか終わらない社畜時代を今も嘆いていたかもしれません。

節約がはかどったのも見切り品のお陰。

それは分っています。

ですが、それまで有効だったモノも状況が変わると役に立たなくなるもの。

やはりお疲れな社畜だと、見切り品も簡単に食べられる惣菜系が増えるのです。

そして惣菜系の見切りが多くなるのは夕方以降。

でも今は違います。

正直、見切り品を買うよりも安い食材からテメエで作った方が安い。

で、食材系の見切りは時間帯に関わらないと言うか、余程足の早いヤツじゃなきゃ開店時の方が多く出ています。

私にとって買物は面倒事です。

そんな面倒事は早めに済ませて楽しい事をしまくった挙句に眠りたい。

社畜の呪縛に気がついた私は、買物を午前中に済ませるようになりました。

数々の呪縛を振りほどいて完全に呪縛から解き放たれた、そう思っていたのです。

ここで始めに戻って新たに見つけた呪縛のお話です。

気が付いたのは「朝は簡単な食事で済ませて、夜は少し手の込んだ食事にしよう」って呪縛ですよ。

朝を簡単に済ませようなんて、これからお勤めする人の発想でしょう。

むしろ朝をガッツリと食べて、大いに遊び、夜を簡単に済ませて眠る。

これで良いのではないか?

何て事に気がついたのです。

まあ、まだ実践していないです。

思ったより呪縛は強いようなので「朝動きたくないな~」何て気持ちが強いような気もしますし。

こいつが社畜時代の呪縛かどうかは、タイムリッチな無職特性を活かして、これからゆっくりと検証していくとします。




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道理で酒の減りが早かった訳だ [日記・雑感]

ビールのような缶に入ったアルコール飲料だと、大体のアルコール摂取量が分ります。

でも人として手を出してはいけない領域と言われている、4リットルボトル焼酎に手を出して久しく、それを目分量で割って呑んでいました。

これだとどれだけ呑んだのかイマイチ分りづらい。

そこでキチンと分量を量って消費する事にしたのです。

分量を量って別の容器に移し替えて、その分だけ消費する作戦です。

で、それをやって気が付いたのは「大して呑んでいないと勘違いしていただけだったんだな~」って事ですね。

普段呑んでいる25度の焼酎ですが、100mlの焼酎を1000mlまで割り材で薄めて呑んだ場合、アルコール度数2.5%の酒となります。

これを1000ml飲み干すと、アルコール度数5%のロング缶ビールを1缶空けたのと同じアルコール量になる訳です。

そして焼酎100mlを3回に分けて、私が愛用しているタンブラーの容量が350mlサイズなので33ml程入れてみたところ、これが意外と少ないのですよ。

4リットルボトル焼酎愛好家(いるのか?)なら分ると思いますが、この手のペットボトルは口も大きいので少量なんて注ぎづらい事この上ありません。

なので少量のつもりで結構ドバっとみたいな事が良くある訳ですね。

でも呑兵衛的には「入っちゃったものはしょうがないなあ~」なんて言い訳をして呑んじゃうのです。

道理で酒の減りが早かった訳ですね。

自分では日に350ml缶のビールを1~2缶程度呑んでいるだけと思っていたのが、多分3~4缶程度呑んじまっていたようですよ。

ちゃんと量るのは大事ですね。




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探究心って大事ですね [日記・雑感]

私は金銭的及び重量的な側面から炭酸水を自作しています。

機械で作る訳じゃなく重曹とクエン酸を混ぜた代物なので、市販の炭酸水のようにクリアな味わいにはなりません。

重曹は炭酸水素ナトリウムって名前の通りに塩味、クエン酸も名前通り酸味がオマケとしてついてきますからね。

まあ、お酒の割り材として使っているだけだったので、そのままでも私の寛大な舌なら十分に飲めました。

とは言うものの、こんな貧乏暮らしをしていても欲ってのは出てくるもので、何とか自分の好みに出来たらなあと、色々と配合比率を変えて試していたのです。

初めて作った時には、水1リットルに対して重曹・クエン酸を大匙2杯で作り、単なる微炭酸に終わります。

その次は大匙4杯ずつに変更して十分な炭酸力を得ました。

しかし材料を増加した分だけ塩味と酸味も増大します。

そこで砂糖を大匙2杯追加するようになりました。

これで塩味と酸味がかなり薄まりましたが、その内に酸味を強調した方が良いかとレモン汁を加えるようになります。

レモンは偉大なもので、加えるほどにレモンの酸味しか感じられなくなりますが、爽やかなレモンの酸味と言えど、やはり度が過ぎると爽やかさを吹き飛ばしてしまいます。

そうした試行錯誤を繰り返した結果、水1リットルに対して重曹・クエン酸を大匙3杯、砂糖を大匙4杯、レモン汁少量(これだけは未だに量りを使わず)に落ち着きました。

この配合が私にはピッタリくるようで、たまには市販品で贅沢しようと先日買った見切り品のレモンチューハイを開けて呑んでみたところ「あれ?自分で作ったレモンチューハイモドキの方が美味しく感じるぞ?」って感想になりました。

レモンと砂糖って偉大。

やはり探究心を持って自分好みを追求していくのは大事ですね。

今後はレモンチューハイを見切り品で見かけても買わずに済みます。

※修正
 大匙じゃなくて小匙です。
 しかも私の使っている計量スプーンは半分の容量なので文中の量も小匙でさらに半分ですね。
 酔って書いているのでロクでもない間違いをやらかしています。




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