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貧乏人への施しを申請しました [セミリタイア]

無駄に手続きが面倒臭いと噂のプレミアム付商品券ですが、子育て世帯には申請なしで届くのに対して、貧乏人はお恵みを請わないと引換券すら届きません。

申請書が届いてから結構経ちましたが、このまま放置していると本当に忘れてしまいそうなので、買物ついでにポストに投函してきました。

このあと良く分からない審査が行われるらしいです。

こんな無駄なやり取りするくらいなら、始めから審査を通った人だけに9月から引換券発行しろよと思ってしまいます。

非課税世帯になんて施しを与えたくない、そんな役所の思惑が透けて見えてきそうな無駄手続きですね。

まあ基本的に勤労者がいる可能性が高い子育て世帯と、労働していない可能性が高い非課税世帯を比べれば、どちらが景気対策効果があるかは一目瞭然でしょうから。

人間は収入がある状態で25%余分に買えちまうとなると、25%まるまるとは行かないまでも、5%や10%いつもよりちょっとお高いもの買おうかなんて、つい財布の紐が緩みがちになりますからね。

一方、私のような非課税無職勢は緩むことなく財布の紐は常に固結び。

いつも通りの買物をプレミアム商品券で安く済ませた上に、使用期限までに使い切れなさそうだったら、乾麺などの長期保存の効く食品を買い込むことでしょう。

金を使わせる点では経済対策になりますが、保存食の買い込みなんて需要の先食いをしただけの事です。

結局、反動減が来るのですね。

まあ元々が微々たる食費しか使ってないので、お国の数字に対する影響など微々たるにすら達しませんけど。

そんなお役所の「お前は建前上施しを与えてやっても良いってだけだぞ?申請しなくてもいいんだぞ?」って思惑を感じつつも、くれるものは貰っておく主義な私は面倒臭さを乗り越えて申請しました。

その申請書ですが、大して記入する箇所も無いのですけど、代表者が自署で名前を書くのに隣にある印鑑欄。

いらんだろ印鑑。

大して記入箇所も無い申請書なのに思わずツッコミをいれたくなるポイントも用意してある、そんなお役所らしさを感じる申請書でした。




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