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無職後は一日が長いと感じる事が無くなった [日記・雑感]

人間は歳をとるごとに時が過ぎるのが早くなると言いますね。

ご多聞に漏れず、私も35歳あたりを過ぎたころから早く感じ始めました。

40歳過ぎあたりからは、さらに加速感が出てきましたね。

時は早く過ぎるのに体は早く動かせない、そんなジレンマを感じながら歳を重ね続けておりますよ。

ただ、社畜時代を思い起こすと歳を経る事にどんどん短くなる月日とは言え、それでもやけに長く感じる一日なんてのが年数回はあったものです。

本当に嫌な仕事をしている時だの、自分に関係ないのに他人の尻拭いに駆りだされるだのと、ストレスでしかない事をやらされていると、とてもとても長く感じます。

そしてそんなストレスを感じる嫌な嫌な時間ってのは、基本的に仕事が絡むものですから今の私は遭遇しません。

だから長く感じる日が無くなった分だけ、時間のブースト加速に歯止めが掛からなくなりましたね。

気持ち的には、まだ無職後半年も経っていない無職ルーキーくらいなんですけど、実際には1年半をとっくの昔に経過してルーキーとは呼べない領域。

まあ、ギリギリの睡眠時間で疲れのとれない体にムチ打って働いていたのが、目覚ましに依存せずに目が覚めるまで寝てから起きて大半は遊びなので、ヘロヘロ社畜とシャッキリ無職で感じる時間差ってのもあるでしょう。

実際、睡眠時間分だけ社畜時代は長く動いていますし。

無職になった現在では、ストレスが感じる事なんてクソ長い数円報酬アンケートを回答している時くらいです。

でもクソ長いアンケートは体感時間より回答時間の方が過ぎてしまっていて、むしろ時間を返しやがれ!チクショウ!って感じるので、不思議と一日が長く感じる要因にはならないのですよね。

そんな無職の経験からして、ゴールデンウィークとかの大型連休とやらで、僅かでも一日が長く感じられる人は多分リタイアに向いていません。

そんな人は金があっても働き続けるのが良いと思いますよ。

この手の生活は資産の有無は関係ないのです。

当人が生まれてからこれまで培ってきた資質、そいつがリタイア生活に適合するか否かが一番重要ってのが私の持論です。




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