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自分に合うものが他人に合うとは限らない [セミリタイア]

セミリタイア系のブログを読んでいると「この素晴らしいライフスタイルを広めたい!」「こんな素晴らしいライフスタイルをせずに社畜をしている人はもったいない!」くらいの意気込みで書かれている記事にたまに遭遇します。

そこまで露骨じゃなくても「何でみんなやらないんだろ?」くらいのテンションで書かれている記事はそこそこ見かけますね。

私はどちらかと言えば「俺はこの生活楽しー!でも普通の人には合わねえだろうな」くらいの気持ちです。

まあ投資で億単位まで金を貯めている人なら、社畜してるのバカらしいくらいの気持ちにはなるでしょう。

でも投資でそこまで資金を増やす事が定年まで社畜を我慢するのと比べると、果たしてどっちの難易度が高いのかと言えば、多分普通の感覚の人なら定年まで勤め上げる方が楽なんじゃないかな。

投資なんて大きく運に左右されますからね。

私だって投資を始めた時期が、2003年じゃなくて2011年だったら「やべえww投資なんて楽勝www」くらいに草生やしまくれたでしょう。

実際に2003年からの8年間と2011年からの8年間を比較すれば、運用成績は天地ほどの差です。

開始がその時点なら完全に自分の能力を見誤っていた事でしょう。

投資自体は博打じゃないですけど、それによって得られるリターンの大きさは時期に結構左右されます。

話が逸れました。

資産運用に頼らない収入に頼った貯蓄だけだと、余程の高収入社畜(社畜と呼べるのか?)じゃない限りは、せいぜい数年前倒しのリタイアに踏み切るのが関の山じゃないかな。

結局何が言いたいかをまとめますね。

私は同年代日本人の中央値から、それほど逸脱していない所得の仕事に就いていました。

そして投資の運用成績は、ライブドアショック・リーマンショック・民主党を経て大きく目減りしたのを、安倍政権以降で失った分を取り戻した程度。

つまり資産運用はリタイアに対して大きな影響を与えていません。

それでも私がリタイアに踏み切れたのは、自身の性格と環境によるものが大きいのです。

他人と関わらずに引き篭もっていても平気な事、そして親も配偶者も子も持っていない事。

それがさほど多くもない収入と資産でリタイアに踏み切れた最大要因。

世の同年代のオッサンには当てはまらないはず。

オススメなんざ出来ません。

なので、この生活が「私にとって」楽であり素晴らしいとは主張しますが、他の人に対して勧める事は絶対にしません。

働く必要の無い富豪と違って、節約ありきのドロップアウト生活ですからね、勧められる訳がありゃしませんね。

まあアレです、仕事が嫌だ!リタイアしたい!って考えている人は、まず転職を考えるのが良いんじゃないですかね。

転職先がもっと酷くても責任は持ちませんが。

そもそもリタイア生活って他人が働いて社会を支えてくれているのが前提ですから、その素晴らしさを皆に広めるって考えが私には理解し難いものがあるのですけど。




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