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知らず知らずよりは知った上での方が精神的に良い [日記・雑感]

「国産若鶏使用」うたいブラジル産使用 からあげ専門店に消費者庁が措置命令
「国産若鶏使用」と看板でうたいながら、実際は、ブラジル産の鶏肉を使っていたとして、からあげ店の運営会社が消費者庁から措置命令を受けました


魚沼産コシヒカリの流通量が生産量を上回っているのは知られた話ですが、調理しちまえば産地なんて分らない調理済み食品は、魚沼産コシヒカリよりも産地偽装が多いでしょうね。

このお店は高級店じゃなくて、それなりの値段で提供していたようなので、買った人も国産かどうかを気にせず買った人も多いような気がしますけど、産地を気にしない人であってもニュースで偽装を知ったら裏切られたような損したような気になるでしょう。

そんな気にならないためにはどうすれば良いか?

簡単な話ですよ、はなからブラジル産使ってて安いですよ~って所で買えば良い。

あ、私は基本的に貧乏人視点での話をしていますので、お金持ち視点の話はお金持ちのブログなりを見てくださいね。

安いくせに国産なんて話は信じずに、ブラジル産は安全なんだって思いながらブラジル産買ったほうが精神衛生上の面からも良いと思うのです。

それよりも自分で作る手間を考えなければ、業務スーパーの2キロ国産鶏肉を買って作れば安上がり。

原材料に近いほど騙される可能性も下がる気がしますし。

私は油で揚げるのが怖いので自分じゃ作りませんけど。

それにしても、このお店の言い分ですが
消費者庁に対しプラスワンは「開店当初は、国産の鶏もも肉を調達するのが難しかった」「手に入りやすく値段も安いブラジル産を使ってしまった」と説明しています。

などとのたまわっています。

調達できる見通しが立たないのに国産を標榜して開店?

途中で鳥インフルとかで調達が難しくなったとかじゃなくて?

初めからブラジル産使う気マンマンじゃねーか。

私視点から見れば詐欺じゃないの?って気がしますが、こんな事を開店当初から現在に至る8年間ずっとやって来ても「運営会社が消費者庁から措置命令」だけで済むのです。

そりゃ偽装なんてなくなりませんね。

ちなみに消費者庁のページによる景品表示法違反行為を行ったときの説明ですが
調査の結果、違反行為が認められた場合は、消費者庁は、当該行為を行っている事業者に対し、不当表示により一般消費者に与えた誤認の排除、再発防止策の実施、今後同様の違反行為を行わないことなどを命ずる「措置命令」を行います。

だそうで、罰則らしきものは「課徴金の納付を命じ」られるくらい。

騙されて買った人には何も関係ありません、騙されただけですね。

余分に払った金が店から国に移るだけ。

良い物を安くにこだわっていると、良い物(偽装)を安く買ったつもりで割高って事が起こりやすそうです。

良い物を求める人は安く買う事を考えるより、確実な品を買えるくらいに働いて金貯めた方が良さそうに思えます。

私はそこそこであれば良いので働いてまで求めませんが。




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