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プレミアム商品券は使い勝手が少し悪いな [家計]

自治体の共通券事業に乗っかっているだけなので、細かい仕様は各自治体でバラバラなプレミアム商品券です。

そのせいで少し使い勝手が悪い面がありますね。

私の場合は最寄の業務スーパーが隣市にあるので商品券の恩恵にあずかれず、業務スーパーと差が無い商品を商品券で買い、差が大きい商品は業務スーパーで買うって手間が発生しています。

それはそれで面倒なので、普段は行っていないところが業務スーパーレベルかもしれないと、様子見がてら買物に出かけてきました。

店内を色々と物色してみましたが、これならいつも行く食品スーパーと大差ないなとガッカリしつつも、手ぶらで帰るのは時間の無駄をした気になって癪ですので、いくつかの食品を購入する事に。

商品を入れた買い物カゴを持ってレジへ向かい、私は商品券とクレジットカードをスッと差し出します。

すると「商品券はクレジットカードと併用出来ないです」と言われてしまったのです。

そのお店ではクレジットカードの場合、現金や商品券などとの併用が不可らしく、商品券を使う場合は現金払い。

基本的に心配症な私はカードのみでお買物をしないので、財布に入れてあった現金を出して事なきを得ました。

以前に別なスーパーで、カード読み取り機が不具合を起こしていたために、山のように商品が入った買物カゴを残して寂しそうに店を去った人を見かけた事があります。

同じケースの人もいるだろうなあ、などと考えながら自転車を転がして家へと帰りました。

買物にかけた時間全てが無駄に終わるなんて、自分の身には起きて欲しくありませんね。

まあ商品券と併用出来ないだけなので、全てをクレジットカードで払えば良いのですが、それはそれで負けたような気持ちになりそう。

しかしプレミアム商品券事業自体は全国共通のはずなのに、自治体や取扱店で使い勝手がバラバラになるのをどうにか出来なかったのかと思ってしまいます。

まさにお役所のお仕事って感じ。

結局のところ、役人なんて金の使い方がヘタクソなんだから、増税して役所の管理する金を増やすなんて非効率なんですよね。

増えすぎる社会保障費が~なんて言うなら、消費税じゃなくて社会保険料の収支バランスの見直しで対応しろよって思います。

もう少し利便性を考えて制度設計してくれんものか。


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ナショナル製冷蔵庫が意外と頑張ってる [家計]

電力会社から何やらレポートが送りつけられていました。

現在の家を購入して以来、一度も契約プラン見直しをして来なかったくらいのズボラな私ですが、Tポイントが付くってだけのエサにつられてプラン変更をしたのが昨年12月。

変更前はレポートなんざ送ってこないくらいの放置プレイだったのに、プラン変更なんてアクティブアクションに電力会社もビックリしたのかもしれません。

こいつ他社に流れるかもしれんと。

そんな事を考えているかは知りませんけど、プラン変更後の8か月間での電力内訳みたいなレポートが送られてきたのです。

そのレポートで私が少し驚いたのが冷蔵庫の電力費用。

私の家の冷蔵庫は、まだ私が成人するかしないかの頃に親が買った年代モノなのですよ。

ググってみたところ93年製冷蔵庫で、我が家で唯一生き残ったナショナル製品だったりします。

冷蔵庫とエアコンは最新じゃなきゃ電気代バカ高www、使ってるヤツもバカwww

くらいの勢いで語られる事が多い家電ですけど、内訳(推定)を見てみると、そこらの新入社員よりも年上な我が冷蔵庫ですが、月あたりの電気代は1000円でした。

気になって調べてみると、冷蔵庫は最新型でも大型冷蔵庫で年7000円前後、一人暮らし用の小型冷蔵庫だと8500円~9000円近辺らしいですね。

年12000円の我がオンボロ冷蔵庫と比べて、それだけしか差が無いんかいと思ったのが正直な感想。

大型冷蔵庫は10万以上しますからね、年5000円差を取り戻すのに20年かかります。

小型冷蔵庫はそれより安いですが、電気代が年3000円程度の差な上に、今より容量が小さくなりますからねえ、安っい食材を冷蔵庫に詰め込んでいる見切り品ハンターには物足りない。

そう考えると26年前の冷蔵庫君は結構頑張っているなあと、これは壊れるまで買い換える必要はありませんわな。

まあ単なる電力会社のAIが勝手に算出した数値なので、本当はもっと高いのかもしれませんけどね。

とりあえずレポートを見て、長年付き添った冷蔵庫が壊れるまで付き合おうと決意を固めました。




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プレミアム商品券政策の陰謀に勝手に思いを巡らす暇人 [家計]

引き篭もり無職が重い腰を上げて買ってきましたよ、プレミアム付き商品券。

10/1以降は郵便局ならどこでも購入可となっていたので郵便局での購入です。

誰でも手に入れられる物と違って購入者が子育て世帯か貧乏人だけなので、頻繁な来客を想定していないのでしょう、「プレミアム購入出来ます!」とも「商品券購入はこちら!」みたいなノボリすら立っていませんでした。

中に入っても案内的な何かは見受けられず、ちょっとwktkしながら購入しに来た私は、何か遠足を楽しみにし過ぎて熱が出て行かれなかった子どものような気分にさせられてしまいました。

4つある郵便局の窓口で中央2つに職員の人が座っていたのですが、その内の向かって左側の窓口手前に「プレミアム商品券引き換えは右の窓口をご利用下さい」と、いかにもやっつけ仕事的にA4コピー用紙で印刷した文書が立てかけられていたのです。

「え?この窓口より右側って事?それとも一番右側って事?一番右側は人がいないんだけど・・・」

などと思いつつ右から2つ目の職員に「あの・・・プレミアム商品券ってこちらで・・・」と話しかけると、「あ、はい、プレミアム商品券でーす!」と後に向かって呼びかけました。

結局、一番右の窓口だったのですよ、だったら一番右の窓口に「ここがプレミアム!」とでも張り紙しとけと。

そんなツッコミは心の中にしまいつつ、限度額である25000円分のプレミアム付き商品券をゲットいたしました。

で、現物を手にしてみると、このプレミアム政策は既存の地域商品券事業に乗っかっているのだと理解しました。

我が自治体にも地域商品券事業があるのは知っていました。

そいつを今回の政策に合わせた有効期間に設定した商品券を出しているのですね。

自治体の既存事業に乗っかる形を取ったので自治体限定商品券になってしまい、引越しなどで自治体変更があった人たちは面倒臭い手続きをするハメになったのでしょう。

そして暇人な私は、何故自治体の既存事業に乗っかる形で今回の政策が推進されたか邪推しました。

国が主導の政策なので当然参加する企業が多くなる訳です。

地域商品券への参加企業を増やすには絶好の機会じゃないですか。

日本人なんて「辞めます」って言えずにモンモンとする人が多いですからね、参加させちまえばコッチのものですよ。

そしてこの政策を推進した官僚は、どんなキックバックを各自治体から貰ったのだろうかと、暇人ゆえに勝手な陰謀論に思いを巡らす無職でした。




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