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食器を洗いながら老いの現実を突きつけられる中年 [日記・雑感]

明らかに老いに気が付く事象もあれば、ふとした拍子に気が付いてしまう事象もあります。

どちらかと言えば後者の方が精神ダメージが大きい気がします。

そんな事象が中年無職に発生しました、今日の朝に。

それは私が朝食を摂り終え、食器類を洗っていた時の事。

ニラが良いサイズまで育っていたので、それを収穫して味噌汁の具にしていました。

ニラは素晴らしいですよ~、プランターでも十分育つし虫が付きにくいし勝手に増えるし。

まあ、それは別にどうでも構いませんが、ニラ入りの味噌汁を作るのに使った鍋、鍋と言ってもフライパンを深底にした兼用鍋ですが、それを洗っていたのですね。

そうしたらニラの切れっ端が、ツーっと排水溝に向かって行くのが見えたのです。

今日の朝方は曇っていた事もあり、それほど明るくなかったために、フライパンの色と同化したニラを見逃していたのですね。

30代の頃は、そんな見逃しほとんど無かった気がします。

体力や筋力が落ちた実感よりも、この手の不意打ちされる老いの実感の方が堪えますね。

しかも食べられる物を損失した二重のダメージ。

薄暗がりの視認能力低下には困ったものです。

電気付けて明るくすりゃ大丈夫ですけどね。




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