SSブログ

干し肉を作ってみた [乾物]

災害とかに備えたりサバイバルに挑んでみようって訳じゃありませんが、干し肉を作ってみました。

単純に作ってみたかっただけです。

ちょうど良く、鳥ムネ肉が安くなっていたので、興味はあれど手を出していなかった干し肉にチャレンジしてみる事に。

同じ時期に豚のブロック肉が安く買えたので、そちらも試そうかとおもったのですけど、豚肉には干すのに適さない脂身が多いので断念。

買ってきた鳥ムネ肉を、適当な厚さにスライスして塩コショウを揉みこんだのが↓です。
干し肉1.jpg

ネットで調べると色々な作り方があるようですけど、私は面倒臭いので塩コショウを揉みこんで干すだけのシンプルな作り方を採用しました。

そして、そいつを3日ほど冷蔵庫で寝かせた後が↓です。
干し肉2.jpg

大した違いは見受けられませんね。

写真だと分かりづらいですけど、僅かながら黄色っぽくなった程度でしょうか。

それを干し網に入れました。
干し肉3.jpg

網に肉汁が付くのがイヤでキッチンペーパーを下に敷いていますが、この行動が後悔する元となります。

そして5日ほど干した結果が↓となりました。
干し肉4.jpg

市販されているジャーキーよりもカチンカチンになっています。

そのままだと噛み切れそうにないくらいですね。

生肉よりは危なくないでしょうけど、以前に鳥刺しでエライ目にあった事があるので、干し肉といえど熱を通さずには口にしません、絶対に。

重さを量ってみたところ、約150グラムくらいのお肉が50グラムを切るくらいに軽くなっていました。

2/3くらいが水分って事ですね。

そして先ほど述べた後悔事案。

写真じゃ分かりづらいですが、ところどころ白っぽくなっているかと思います。

これはですね、キッチンペーパーが貼りついてしまった部分なのですよ。

誤って口にしても影響は出ないであろう程度に微量ですが、さすがにキッチンペーパー付きのまま口にするのは嬉しくありません。

食べる前に水で良く洗う必要があるでしょう。

これを食べる頃に覚えていればですけど。

以前作った干し米があるので、この干し肉と併せて煮込めば鳥粥が出来ますね。

これで災害が起きたとしても、お湯さえ沸かせれば一食分は大丈夫になりました。

一食じゃどうにもならないでしょうけど。




コメント(2) 

ピーマンがオレンジ色になった [乾物]

週末は晴れましたので久々に干し物を作りました。

1個あたり20円のピーマンを大量に仕込んでいたのでそれを干しました。
土日2日間をかけて干した後に、乾いているから大丈夫だろうと室内に取り込んで1日放置していました。
ピーマン3.jpg
一部オレンジ色になっていました。

大丈夫か心配になってグーグル先生にお伺いをたててみました。
どうやら熟成が進んでしまったようです。
切っていても熟成が進むのかと思いましたが、肉の熟成も解体前にやるわけではないはずなので納得しました。

日曜日に取り込んだときには緑色だったはずなので、水分が抜けても熟成は進むのですね。
何か不思議な感じです。


他の方の記事を読むにはこちらからどうぞ(別窓で開きます)
にほんブログ村 セミリタイア生活






コメント(0) 

20年後に生きていたら食べよう [乾物]

糒の保存期間は20年以上との事です。

そして今回の結果です。
お米3.jpg
およそ1合のご飯が小さめのお椀におさまる程度になりました。

一つまみ口に入れてみました。
乾燥させたご飯を食べた感想(激ウマおやじギャグ)ですが、ただの干からびた米粒ですね。
他の干し物と違って旨味が増すわけでも無いようです。
戦国時代はこの糒を鉄製の兜で煮戻して食べたようです。

唯一の優位点は保存可能期間ですね、20年以上持つと言われています。
20年後に私が生きていたら食べてみようと思います。
もっとも生きていたとしても存在を忘れる可能性のほうが高いと思いますが。

糒が20年後でも食べられることよりも驚くべき事は、20年経ってもまだ年金受給年齢に到達できていない事のほうですね。
今の情勢だとさらに数年受給年齢が逃げそうですね。



他の方の記事を読むにはこちらからどうぞ(別窓で開きます)
にほんブログ村 セミリタイア生活