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当初の計画では今年がリタイア元年だった [日記・雑感]

人間計画通りなんていかないものです。

計画を実施するにあたって重要なのは、緻密さと忍耐強さなんじゃないかと思いますね。

ちなみに私はどちらも持ち合わせていません。

せっかちなので、ある程度まで完成が近づくと仕上げが雑になるタイプです。

リタイア計画もそうでした。

当初の計画に従えば、私のリタイア開始は今年だったのですよ。

年初からか、ボーナスを貰ってからか、誕生月を区切りにするか決めてはいませんでしたが。

そんなところにも緻密さが無いってのが現れていますね。

緻密さに欠ける計画は、リタイア開始年齢決定にも現れています。

単純に予定寿命である68歳から年100万の資産減少で抑えられれば、48歳までに2000万を用意しておけば良かろうってもの。

予定寿命が68歳なのは、男性独身者の平均寿命近辺だからですね。

さらには、私の父親は71歳、母親は70歳で鬼籍へと入りました。

結婚し家族もいた両親で、この年齢ですからねえ。

独身の私がソレを上回る事はないんじゃないかと。

そんな雑な考えで構築したリタイア計画。

計画は始めから狂う事になります。

なぜなら、私の忍耐強さが余りにも足りなかったからですね。

いやねえ、いざリタイアを決心してしまうと耐えられないんですよ、嫌な事に。

それこそ決心前には耐えられてた事ですら。

結局、私のリタイア計画は4年も前倒しになります。

雑なリタイア計画に則れば、48歳で2000万なら44歳で2400万で済んでしまうからです。

で、あったんですよね、その金額が。

あとは流れにまかせてリタイアですね。

なので、私同様に忍耐強さに欠ける人に一つ老婆心めいたものを。

もうね、本当に耐えがたきを耐えられなくなりますよ、決心した後は。

ですから、忍耐強さに欠ける自覚がある人は、少しだけリタイア可能金額設定とかに余裕を持ちましょう。

リタイア決心後は本当に耐えられなくなります。




コメント(2) 

コメント 2

よっちゃん

目標額に達した段階で耐える心が無くなるというのは何となく分かりますね。僕は来年1月でセミリタイアする予定でいますが、お金がまだ目標額に達していないので苦しみに耐えているだけで、出来ることならば1秒でも早く仕事を辞めてリタイア生活に突入したいです。今の段階で目標額に達していたらきっと即辞めちゃいますね。
僕の場合持ち家を持っていないので、住居費も含めて細々考えなくてはならず、どうしたものかとあれこれ悩んでいます。最後はエイヤ!でやってしまう度量も必要なんだろうと思います。
by よっちゃん (2021-08-23 17:41) 

sino

よっちゃんさん
コメントありがとうございます。
目標額に到達するまで無風で迎えられるとよいですね。
ゴールが近くなるほど、イヤな事に堪えられなくなりますから。
ただ、そのイヤな事があったのが背中を押した面もあります。
それが無いままだったら果たして踏み切れたかどうか。
by sino (2021-08-23 18:15) 

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