ビットコインはこんな材料に反応するのか

ビットコイン、7500ドル割れ　量子コンピューター警戒

代表的な暗号資産（仮想通貨）ビットコインの価格が急落している。情報サイトのコインデスクによると、日本時間23日夜に一時1ビットコイン=7500ドルを下回り、約5カ月半ぶりの低水準をつけた。米グーグルが同日、量子コンピューターを使って複雑な計算問題を極めて短時間で解いたと発表し、ビットコインのセキュリティが機能しなくなるとの懸念が売りを招いているようだ。

ビットコインが乱高下するのは珍しくも無くなりましたが、今回の下落の材料としてあげられたのが量子コンピューターだそうです。

量子コンピューターってあれですよね？

SFとかで良く出てくる何か知らんけど凄いコンピューターで世界を変えちまうぜ！ってやつですよね？

SF作品に出てくる量子コンピューターだと、持ち主は新世界の神になれそうな勢いがありますよね。

こんなのが材料視されて急落するなんて、ビットコインを含む暗号資産は良く分かりません。

何にせよ、良く分からんものには手を出さないのが正解でしょうから、今までに一切手を出さなかったのは正解だと思っておきます。

まあ、暗号化技術が要の資産ですから、簡単に暗号化が解析されちゃ話しにならないので、材料視されるのは不思議ではないですが。

良く分からんのは、それでパニック的に急落するところ。

ビットコインの解析に成功したってニュースでもないし、解析に意欲を示したってニュースでもありませんからね。

基本的に暗号資産には興味が無いのですけど、意外なところから話題になると思わず気を引かれてしまいます。

グーグルの量子コンピューターがそんなに凄いなら、ヴォイニッチ手稿でしたっけ？アレとかの解析にチャレンジしてもらいたいものです。

コメント 4

ビットコインを持っている私が通りますよ。

暗号が解読されたらビットコインだけではなくて、それ以上に普通の決済機関のほうがやばいですよね？ｗ

今のビットコイン市場は規模が小さいので値動きが大きいだけです。株式市場で例えるなら新興系の超小型株ですね。東証１部の大型株なんかと比べたら小型株は大きく動きます。これと同じです。

ヴォイニッチ手稿、怪しさ満載ですが面白いですよね。今年の５月にも話題になったみたいです。

ほかにも解読不明の文字もたくさんありますが結局、この手の解読は元となる言語と比較できる単語や文章がないと難しいようです。
by フーテンどんぐり (2019-10-25 11:11) 

フーテンどんぐりさん
コメントありがとうございます。
他の決済も危険なのは分っているのですけど、それらの企業の株式等は反応していないようです。
暗号資産より脆弱で既存の攻撃方法で突破されそうな電子決済は多いですけど、今回のニュースで暗号資産だけが反応したのは信頼性不足が原因なのではと思うのですね。
やはり新興系の超小型株と同程度の信頼度となると、私のようなヘタレだと怖くて手を出しづらいですねえ。
資産を減らして働く事になるのが一番の恐怖ですし。
by sino (2019-10-25 14:17) 

マイニングが破綻するからです。
銀行のセキュリティが破られたとしてお金自体が無くなるわけじゃないけど、仮想通貨は根本的な問題。
卵を産めなくなった種はどうなるか？みたいに考えれば分かりやすいかも。
by verju (2019-10-26 08:38) 

verjuさん
コメントありがとうございます。
暗号資産系は何も勉強していないので良く分からないのですが、確かマイニングって通貨発行みたいなものでしたっけ？
通貨発行権を握られるようなものなら、パニックになるのも理解はできますね。
ただ、高性能コンピューターが生まれるのは既定路線と言って良いのに、それが生まれるとパニックを起こすとなると、暗号資産系は制度設計が初めから破綻している事になりそうです。
by sino (2019-10-26 15:19)