不正アクセスされてしまった

それが発生したのは昨晩の事でした。

そいつには全く気が付かない中年無職は、翌朝の朝食を終えた後に、メールを確認している時に気が付きます。

差出人はMicrosoft アカウント チーム。

件名はMicrosoft アカウントの不審なサインインと言う不穏なもの。

「ま～た詐欺メールか～」と思いながら確認してみると、メール内のリンクもMicrosoftのモノっぽい。

念のためにグーグル検索で出てきたMicrosoftアカウントのログインページのURLを確認してみても、同じURLが記載されています。

メールの内容は、登録にない端末からのログイン。

ログイン場所は中国。

慌ててMicrosoftアカウントにログインし、ログイン履歴を確認しました。

しっかりと中国からのログイン履歴が残っています。

急いでパスワード変更をしましたよ。

不幸中の幸いと言うべきでしょうか、クレジットカードなどの情報は登録していなかったので、金銭的な被害はありませんでした。

しかし一番驚いたのは、流出しやすそうなサイトで使っているパスワードとは違っていたのに、それでも不正アクセスされた事です。

とは言え、クレジットカードなどの情報を登録していないので、少しだけパスワードを変えていた程度。

ログイン履歴を見てみると、何度かログイン失敗の履歴が残っています。

恐らく、入手したパスワードでログイン出来なかったので、少し変えてログインを試みたのでしょう。

私は甘く見ていたようです。

入手したパスワードでダメなら、他のユーザーでのログインを試すだろうから、少し変えれば問題無いだろう。

そう考えていました。

が、執念深くログインを試す輩もいるようですね。

重要なサイトのパスワードは全然違うのですが、それほどでもないサイトは少し変えるだけでした。

考えを改めなければ。

何かを購入した後に、クレジットカード情報を削除し忘れたりする可能性もありますし。

まあ、昔に登録したサイトは既に使えないカード情報しか残っていないか。

頻繁に使うサイトは気を付けないと。