リタイアして少しはマトモな人間になれたと思う

世間一般では、労働が素晴らしいと言う価値観を持った人が多数なので、素晴らしき労働から逃げて早期にリタイアする人はマトモじゃない人って評価でしょう。

ですが私はリタイアしたお陰で、少しはマトモな人間になれたと感じています。

労働者だった頃は、自分ではロクに料理も作らずに総菜なりを買って食事を済ませていたし、家にいる時間も働いている時間もPCの画面ばかりを見ていました。

睡眠時間も足りずに運良く電車で座れたりすると眠りこけ、週末は睡眠不足を取り戻すように長めの眠りについては週末を無駄に過ごしたなどと後悔したものです。

世間的にはマトモな社会人かもしれませんが、こんな生活がマトモだなどとは言えませんね。

しかし、リタイアしてからは自分で料理もするし、PCを長時間眺めるのは変わっていませんが、かなり時間は減りました。

睡眠時間も眠りたいだけ眠るので、日中に眠気に襲われるなんて事もない。

今にして思い返すと、労働者だった頃は心がすさんでいたなあ。

当時は心がすさんでいるなんて思ってませんでしたが。

風邪も年中ひいてたし。

リタイアした現在は、風邪を引いたとしても初期症状で治まります。

年齢的には、現在の方が体力も落ちて風邪に弱い体になっているはずなのに。

無職になって、ようやくマトモな暮らしが出来るようになったと思いますよ。

マトモな暮らしが出来るようになったのだから、私自身もマトモな人間になったと言えるでしょう。

出来れば最後までマトモ（無職）でいたいものです。