暑さには弱くても寒さには強い、そんなふうに考えていた時期が俺にもありました

暑いのはとても苦手です。

ですが寒さには結構強いと思っていたんです。無職になる前は。

寒さなんて駅まで自転車を漕いでいるうちに、むしろ暑いくらいになると。

しかし無職になって一年近くが経とうとした現在では、寒いのもやっぱり嫌。

平日の強制運動だった通勤と言う名の自転車漕ぎから解放されてみると、やはり寒い中で何かするのは苦行であると気がつかされます。

そんな強制運動をする必要も、暖かい布団から覚悟を決めて抜け出す必要も無くなった現在では、なかなか布団から抜け出す事も出来ずに、ダラダラと布団の中でタブレットをいじり続けてしまいます。

寒さに強いと思っていたのは、単なる自己暗示に過ぎなかったようです。

まあ暑さに関しては自己暗示すら効きませんでしたが。

自分を偽る必要が無くなると本当の自分が曝け出されるようですね。