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珍しく孤独死を叩かない記事が [日記・雑感]

とんでもなく寒い日が続いています。

ここまで寒いと何もする気が起きませんね。

40代も後半戦に突入して久しく、50代が視野に入ってきた中年としては、いつ寒さでポックリ孤独死するかもしれません。

そうそう、孤独死と言えば↓の記事を見つけました。(極めて自然な話の振り方ですね)

好きなものに囲まれて逝った40代オタク男は「孤独死」だったのか
高齢者の問題として話題になることが多かった「孤独死」だが、単身世帯(一人暮らし)が全年代で増えているいま、年齢を問わない問題になりつつある。そして2020年7月には、遺品整理や特殊清掃を行う株式会社ToDo-Companyから「オタクの孤独死が急増」と発表されたのを目にして、落ち着かない気持ちになった一人暮らしの人も少なくないだろう。俳人で著作家の日野百草氏が、好きなものに囲まれてこの世を去ったオタクの死について考えた。


珍しく孤独死を「とても悲惨で、あってはならないもの」としない記事でした。

記事内で出てくる孤独死した人は「オタクの孤独死が急増」の一つとして語られていますが、私も急死したらカウントを一つプラスする事になるでしょう。

ゲームとかが沢山転がっていますからね。

寂しいゲームオタクが孤独死くらいの扱いかな?

結構長い記事なので最後のまとめのところを引用します。

その部分は私の考えにも近いので。

葉月くんのような死を「孤独死」というのだそうだ。筆者は常々おかしいと思う。好きなものに囲まれて、好きな生き方をして、誰にも迷惑をかけずに生きてきたひとりの人間の死を、誰が「孤独死」と決められるというのか。葉月くんのレーザーディスクのコレクションは未開封のものが多い。コレクターは本当に大事なコレクションは開封して観る用とコレクション用の未開封とで買うものだ。当時観たから手元に置きたいだけ、というのもある。これもおかしな孤独死男性のネガティブな情報とされるのだろうか。


好きなものに囲まれて死ぬなんて最高の幸せだ。結婚もしてないなんてとか、子どももいない人生なんてとか、普通の父親となって幸せを云々なんて葉月くんのような古参オタクには余計なお世話である。葉月くんが長生きできなかったことは残念だが、この20世紀オタクの秘密基地のような城を枕に「討ち死に」した彼の死は羨ましく思う。ましてや彼はそれを徹底できた。SNSもやらず、ソシャゲもやらず、煩わしいインターネット文化もガン無視して20世紀のオタクのまま死んだ。


私が最も共感する部分は「余計なお世話」ってところ。

当人が助けを求めているなら別ですが、助けも求めていないのに「孤独死は悲惨だ」と言って介入してこようとするなよって思いますね。

死体が腐敗せずに火葬されると幸せなのか?

死んだ当人にはどうでも良いだろうに。

孤独じゃない人の大多数は死ぬ前に病院や家族に迷惑かけるだけで、孤独な人の大多数は死んだ後に行政や親族に迷惑をかけるだけでしょう。

結局は何かしら迷惑かけるのだから、自分の好きな死に方を選ばせてくれよ。

まあ、極力迷惑をかけないように消極的ながらも断捨離は進めていますけどね。




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