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寒くなっただけで電力需給が逼迫するのに電気自動車推進できるの? [日記・雑感]

各地で大雪が降って、私が住んでいる関東南部でも雪こそ降っていないものの、とても厳しい寒さになっています。

私は暖房に灯油を使っていますが、灯油の移動販売が来なくなった事から分かるように、近所の家ではエアコン暖房に切り替わっていると思われます。

で、日課のネットサーフィン中に目にした電力受給逼迫の記事

寒さで電力需給厳しく 電気事業連合会 節電へ協力呼びかけ
寒さの影響で10日も西日本を中心に厳しい電力需給となりました。今後も需給の厳しさは続く見込みで、大手電力会社で作る電気事業連合会は、家庭や企業に対して電気を効率的に使うなど節電への協力を求める呼びかけを始めました。


電力各社の電力使用率は、朝方にかけて軒並み95%くらいになったそうですね。

そして、この記事を読んで思い出したのが下の記事です。

「電動化≠EV化」豊田社長が隠さなかった憤り
「ガソリン車さえなくせばいいんだ、と言った(短絡的な)報道がなされている」「自動車業界では一貫して『電動化』という用語を用いてきたが、メディア報道では『EV化』になる」「日本は電動化に遅れているとか異様な書かれ方をされているが、実際は違う」


記事の中で豊田社長が憤っているのは電力逼迫ではありませんが、そもそも寒さがキツくなっただけで電力受給が逼迫する発電体制で、記事中の「政府が2030年半ばまでに国内新車販売の全てを電動車にする方向で検討を進めている」なんて出来るの?

ただでさえ電力に頼るライフスタイルに傾いているのに、あと10年15年で発電力を高められると思っているのだろうか。

原発の再稼動すら世論を気にして出来ない政府なのに、一体どうやって発電所を確保するつもりなんだろう。

そう言や、バイデン氏はグリーンニューディールだとか絵に描いた餅みたいな事を言ってましたっけ。

意味不明なレジ袋有料化をするセクシー大臣だとか、どんな馬鹿げた事でも「環境」って言葉を使えばまかり通る世の中になってしまいましたね。

何にせよ、灯油ファンヒーターが使えなくなるので停電だけは勘弁して欲しい。




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