今になってみると何でこだわっていたのか分からない

少しづつ進めている断捨離ですが、その最中に見つけた物を見て、昔は何でそんな事にこだわっていたのだろうと思ってしまいました。

見つけたのは録画用ブルーレイディスクですね。

F1やらアニメやらを、キャプチャーしてはエンコードしてブルーレイディスクに保存していました。

ある時を境に全く保存しなくなりましたが、それまでは無駄に保存する事にこだわっていた気がします。

F1ならフリー走行から予選決勝までを全て保存したりして。

日本GPだけ放送されるドライバーズパレードや前夜祭まで余さずに。

で、結局のところ、頑張って保存してきた映像たちを見かえした事が無いのですよね。

時間と金を使って、ただただコレクションを積み上げて満足していただけ。

これが変化した切っ掛けを思い返すと、両親の死後に残された使い道の無い色んなガラクタの処分に追われた事でしょうね。

あと、東日本大震災も少し影響しているかな。

何で見かえしもしない動画を頑張って集めているんだか。

そんな気持ちになったのです。

それ以降、動画をキャプチャーして保存する事は無くなりました。

断捨離候補を探している最中に、そんなコレクション時代のブルーレイディスクが出てきたのですが、それを見つけても、「懐かしい、見てみよう」って気持ちにはならないですねえ。

今になってみると、何でそんなに残したかったのか分かりません。

まあ、そんな無駄があっての現在です。

今に至るために必要な事だったのだと思う事にしよう。