天候で有給を取らない人が不思議でならなかった

明日は関東で雪だそうですね。

しかも大雪になる可能性があるのだとか。

天気予報が外れて欲しいですが、最近の天気予報は昔より精度が上がってしまっているので降るんだろうなあ。

リタイアしているのでプランターのホウレン草を気にかける程度で済みますが、もしリタイア前だったとしたら余程外せない予定が入っていない限りは有給を取っていた事でしょう。

祝日を絡めて4連休だぜ！って感じで。

それで思い出したのですけど、日本って天候を理由に休む人って少ないように思えます。

まあ、私が勤めていた会社は1社だけなので、それを持って日本と呼ぶにはサンプル数が足りませんけどね。

私が中堅社員に足を突っ込んだ30代になった辺りの昔話ですが、私は台風や雪の予報が出ると有給申請する事が多かったのです。

そして不思議がられていましたよ。

「え？まだ台風が来るか分からないし、電車が止まるかだって分からないよ？」

「雪が降りそうってだけで休むの？」

みたいな感じで。

その度に「台風を甘く見ちゃいけないですよ？奴は上陸すると誰かが犠牲になります」とか「雪をを甘く見ちゃいけないですよ？奴が降ると誰かがスベって犠牲になります」と言って押し通しました。

そのうちに私の性格が理解されだし、天候が悪そうな予報が出た時に「明日とか急ぎの仕事あったりします？」と言うだけで「あ、明日休む？」と返されるようになりました。

継続は力とは良く言ったものです。

それでも退職するまでに、私以外に天候で有給を取ろうとする人は見かけませんでしたねえ。

今も頑張って雪の中で出社できるか心配する人ばかりなんでしょうかね。

不思議で仕方ありませんでしたよ。

遅刻の常習犯みたいな人でも、何故か悪天候でも遅刻はしても出社はするって感じでしたから。

そんな事をウェザーニュースを見ながら思い出しました。

明日は雪が降る前にプランターを移動させないと。