普通の幸せを望む人には早期リタイアは向かないと思う

早期リタイアって言葉は、それなりに認知されたとは思います。

最近だとFIREって言葉に置き換えられがちですが。

ただ、言葉が認知されてきたからと言って、それが普通になった訳じゃないと思います。

普通の幸せを望む人には、おそらく早期リタイアなんてやるべきじゃないと。

普通の幸せってのは、世間一般的なライフステージの事です。

○歳で就職して、○歳までに結婚して、○歳までに子どもをもうけて・・・みたいなの。

私が時折読んでいるブログにも、そんな普通の幸せライフステージを進んでいる人がいます。

でも、普通と違う点は早期リタイアしている事。

で、その人は息子を立派に独立させて、悠々自適なリタイア生活を営むはずだった。

そんな息子が借金したり、事業に失敗して実家に転がりこんできたと。

予想外の出費が発生して、働こうかどうか悩んでいるそうです。

そんなブログを読んでみると、早期リタイアなんて普通じゃないライフスタイルは、やはり普通の幸せを望む人には相性が悪いんだなと感じました。

一般的な普通の幸せを享受するには、どうしても金が必要って事ですね。

それも想定より大きな金が。

FIREでも早期リタイアでも呼び名はどちらでも構いませんが、やはり一般的じゃないライフスタイルに相性が良いのは、変人呼ばわりされるような性格の人間なのでしょう。

変じゃない人が変なライフスタイルを選ぶには、それ相応の大金が必要になってくるのでしょうね。

私は変人なので小金でも平気です。