見切り品争奪戦が激化

近頃、近所の食品スーパーで見切り品に遭遇する確率が減っています。

見切り品の争奪戦に参加する人が増えているせいかと思っていたんですが、それは正しかったようですね。

ヤホーで記事になっていました。

スーパーの半額シール待ちをする人たち　「使うお金を減らすしかない」と買い控えが加速

　2022年夏に中国地方で、自前の値引きシールをスーパーマーケットで勝手に貼り、セルフレジを通す万引きを繰り返した男が窃盗罪で逮捕された。2023年夏には関西地方で、パート従業員の女性が勤務先のスーパーで半額シールを勝手に貼り母親に購入させようとして逮捕された。罪を犯してしまっては元も子もないが、値引きや半額シールは最近、フードロス削減よりも生活防衛のために手に取る買い物客が増えている。

犯罪に手を染めてでも見切り品を求める人までいるようです。

やはり、私が見切り品に遭遇する確率が減ったのは、見切り品争奪戦が激化しているためだったようだ。

そりゃあ、これだけ短期間にあらゆる物が値上がりしたらねえ。

数年前までは見切り品をバカにしていた層も参戦したくなるでしょう。

しかもインフレの原因は経済成長じゃありませんからね。

エネルギー価格の高騰と円安のせいでしょ。

これらが落ち着かないとインフレも止まらない。

ますます見切り品争奪戦が激化してしまうなあ。

見切り品ハンターとしては悲しい限り。