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今の相場で意欲的な人は精神的にはリタイアしていない人 [資産運用]

今日の日経平均の下げは酷かったですね。

4桁はインパクトが違います。

さて、強烈な下げ相場がやって来ると色めき立つ人が結構いたりするのですが、勝負師の方や有職人種で資産減少に耐えられる人なら理解できます。

ただ、リタイア系の人で色めき立って買いに向かう人が理解できないのですね。

単純にイメージしているリタイアに合致しないってだけなのですけど、私はリタイアって基本的に活動を抑えていくイメージがあるのです。

労働に充てていた時間を余暇に振り向けてはいるでしょうけど、労働していた8時間以上を全て遊ぶような精力的リタイアって想像がつかない。

リタイア前よりリタイア後の生活費が多くなるってのも想像できない。

そして、リタイアするにあたって最低限の資金は用意してからって人が多いはずで、お金が増えるに越した事はありませんけど、別にリスクを取ってまで増やす必要も無い。

そんな感じなのが、ざっくりとした私のリタイアイメージなのですよね。

でも、ネットを周遊した限りだと、意外と今がチャンス!と買いに向かうリタイア系の人が多いのですよ。

私が持っているリタイアイメージとのギャップを考えたとき、結論としては、私のような精神までリタイアに寄ってしまったのではなく、仕事をリタイアしただけで精神は現役って人が多いんだなと。

私自身は最悪は働けば良いと思ってはいても、それは最悪の場合であって極力避けたい状況です。

だからウイルスの行く末が全然見通せない状況じゃ、よし!チャンスだ!って気持ちにもなれず。

どうやら私は思い違いをしていたようですね。

世の中の早期リタイア実践者は、私のような働く事は最悪だからリスクを取らずに活動を抑え気味でマッタリと過ごしたいって系統は少なくて、最悪は働く事になっても構わないからリスク取って資産を増やして悠々と過ごしたいって系統が多いのでしょう。

そんな事を考えながら、早期リタイア実践者はアクティブな人が多かったのだなあと思ったパッシブな無職引き篭もりでした。

あ、一応言っておきますけど、私のイメージと違っていたって話であって、どちらが良い悪いみたいな話ではないです。




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