リタイアした人の願いは平穏な日々だと思っていたのだが違うのか？

毎日毎日阿鼻叫喚な市場が続いてウンザリ気味ですが、世間がその話題一色な状態ですし逃げる事も出来ないので、その話題しか書く事が無いので仕方ありません。

まあ、毎日ブログを書かなきゃならない決まりも無いので書かなきゃいいんですけど、既に日課みたいなものになっていますからね。

株系のブログは悲観モードに突入している人が多くなってきた気がしますけど、意外な事にリタイア系のブログの中には暴落歓迎みたいな事を書いてたりする人がいるのですよね。

株で食っていますって人なら、ポジション次第で暴落はチャンスでしょうから色めき立つのは分らなくもない。

でもリタイア系を名乗っているのに暴落歓迎みたいな事を書く人が良く分からない。

単に私の勝手なイメージってだけですが、リタイアしたなら社会が平穏に流れてくれた方が良くないですかね？

今は落ち着いてきた感じですが、一時期は凄まじい勢いで円高が進みましたけど、FXで食っている人ならピンチにもチャンスにもなるので色めき立つのは分るのですが、リタイア系の人で色めき立つ人がいるのが分らない。

そりゃ、上手く立ち回れば自分は儲けられるかもしれませんが、新型で内需関連に大ダメージが来そうなところに、円高で外需依存の会社まで大ダメージとなったら目も当てられないと思うのですよ。

日本経済が崩れたら予想もしない形で資産課税とかされかねませんし。

正直言って、リタイア系の人は平穏を好むと勝手にイメージしていたのですけど、リタイア系ブログを見回した限りでは意外とそうでない人がいる感じですね。

余りにも米国株が強すぎて日本株もつられて高くなっていた感があったので、私としては高値の調整くらいで市場の混乱は収まって欲しいのが率直な気持ちです。

そりゃあ、気持ち的には上手く底で仕入れて回復の恩恵にあずかりたいってのはあります。

でも、別にそれに乗れなくてもリタイア生活が守られていれば良いのであって。

極端な市場の混乱は不安定な世界に繋がるだけなので、「買い場だ！チャンスだ！」なんて気持ちになれるのが不思議です。

やっぱり世間は精神的にはリタイアしていないアクティブなリタイアをしている人が多いのかな。

そんなに資産増加に積極的なら、普通に働きながら運用した方がチャンスが多いと思うのですけどね。

単なる個人的な感想です。