貧乏なのでコーヒーを自作する②

昨日、焙煎で疲れて断念したタンポポコーヒー作りの続きを本日致しました。

焙煎した根っこを挽かなきゃならないのですけど、私の家にはコーヒーミルなんて洒落たアイテムはありません。

通販サイトで確認してみたら、安い物でも2000円近くするので貧乏人には手が出せない高級品でした。

まあ、擂り粉木と擂り鉢があれば何とかなるだろうと思って、ダイソーに売っていないかと出かけたところ、さすがはダイソーさんですね、安いコーヒーミルが売っていましたよ。


500円で手に入るとは思ってもみませんでした。

これで擂り鉢をゴリゴリする作業から解放です。

早速マシーンに根っこを投入。


そしてハンドルをグルグル回して粉をゲット。


写真だとコーヒーっぽい色に見えますけど、実際は黄土色に近いですね。

そして挽いた事によってか、若干ゴボウ臭が復活した気がします。

大丈夫だろうか・・・

もちろんコーヒーミルなんてオシャレアイテムを持っていなかった貧乏中年ですから、当然のようにドリップするアイテムも持っていません。

ですのでダシパックに放りこみました。


どのくらい必要なのか分らなかったので、とりあえずは小さじ2杯くらい。

そしてお湯を注ぎました。


何か浮いていますけど、ダシパックから出てきてしまった焙煎根っこたちです。

タンポポは根っこも食べられますのでモーマンタイ。

そして飲んでみた感想ですけど、予想外の美味しくてビックリ。

味は確かにコーヒーに近い感じはしますね。

麦茶にも近い気がします。

アッサリしたコーヒーって感じで、後味が残らないコーヒーってところかな？

飲めない事は無い程度にしか考えていなかったので、良い意味で期待を裏切られた感じです。

これは遊びがてらに再挑戦しても良いかな。

さすがは商品として売られるだけの事はあるなと思いました。