久々に2階で寝たので世間とのズレを思い出した

台風直撃で懸念していた暴風暴雨がなく、ホっと胸を撫で下ろした中年無職です。

台風は被害どころか、久々に2階で寝るチャンスを与えてくれたので、今回の台風は私にとってイイ奴でしたよ。

いやあ、まともなベッドで寝ると疲れの取れ方が違いますね。

1階で寝るときはサマーキャンプ用の簡易ベッドで寝ていますが、さすがに自由な寝返りとかできないんで、朝起きると体が固まった感じがします。

それでも暑さに耐えるよりはマシなので重宝していますが。

まあ、季節に応じて1階と2階で寝る場所を変えるなんて、一人暮らしのクセに家持ちの変人じゃなきゃ出来ません。

それで思い出したのですけど、私がまだ有職人種だった頃、会社の同僚だの先輩だの上司だのから言われた事がありました。

「一人暮らしなんだから余っている部屋を誰かに貸せばいいじゃない」

こんなセリフを何人かから言われました。

私からすると「頭おかしいの？」と返したくなるセリフですが、さすがに心の奥に収めて適当な返答をしましたけどね。

まあ、本気で貸せばとは思っていないでしょう。

普通に考えて、自分の家を他人が闊歩するなんて、考えただけでおかしくなりそうですから。

いや、でも世間ではシェアハウスとかイカれた生活を望んでする人もいるそうだし？

案外、本気でアドバイスしていたのか？

そんな事を考えるにつれ、私が世間からズレているのでは？との記憶が呼び起こされました。

私なら空いている部屋を他人に貸すなんて発想、どんなに金に困っていたとしても思いつきませんから。

それをするくらいなら、今住んでいる家を売っぱらって、安アパートにでも引っ越した方がマシ。

もう根本から考え方が違うんだなあ。

久々に2階で寝ながら、そんな事を思い出しました。