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裁判所は意外と愉快なところかもしれない [日記・雑感]

裁判所と言えばお堅いイメージがありますが、本日ネットサーフィンをして見つけた記事を読んで考えを改めました。

妻を感電死させた66歳被告に懲役15年の判決 地裁沼津支部
沼津市で、電気を流した手袋を妻の口に押しつけ感電死させたとして殺人の罪に問われた66歳の被告に対し、静岡地方裁判所沼津支部は懲役15年を言い渡しました。


殺人事件の裁判なので、事件そのものは愉快ではなく不快なものです。

が、記事を読み進めていくと、目を少し疑ってしまいましたよ。

沼津市のトラック運転手、遠嶋博志被告(66)は、おととし12月、自宅のブレーカーから電気を流したアルミ板が付いた手袋を妻のみゆきさんの口に押しつけ、(当時63)感電死させたとして殺人の罪に問われました。
検察は、「妻から離婚を迫られる中、電気工事士の知識を悪用して準備した計画的な犯行だ」として懲役18年を求刑しました。
これに対し弁護側は、「手からビームが出るアメリカ映画のヒーローになりきっていたところ、突然、妻が目の前に現れたためパニックに陥って起きた事故だ」などとして殺人罪は適用されないと主張していました。


「手からビームが出るアメリカ映画のヒーローになりきっていたところ」に起きた悲しい事故だそうで。

いや、コレ、弁護になってんの?

むしろ心証が悪くなってそうな気がするのですが。

一体、関係者全員、どのような顔で聞いていたのだろうか。

そして、弁護士は真面目な顔で語ったのだろうか。

私が弁護士の立場だったら無理ですね。

多分、半笑いになってしまう。

裁判は意外と愉快なのかもしれない。

殺人事件に対して不謹慎だとは思いますが。

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