FIREは鎮火されてしまった感じだ

一時期、リタイア系ブログの記事がFIREって言葉で埋め尽くされてた頃がありましたね。

最近のブログ記事では、ほとんど見かけなくなりました。

見かけたとしても、以前のように熱く燃え上がりそうな勢いでFIREを語っているものはありません。

まあ、インフレが進んでいるので、FIREという名の無職やフリーターでいる事に不安を感じだしたのでしょう。

でもなあ、FIREと気勢を上げるくらいなのだから、むしろインフレに伴って資産も増やしそうな気がするのですが、実際には資産運用が上手な人は少なかったのでしょうね。

資産運用が下手な私が言う事でもありませんが。

それにしても、やはりFIREなどと派手な名前が付くものは長続きしませんね。

炭火くらいに、燻りながら地味に燃え続ける方が長持ちするんですよ。

目立つ炎は鎮火も早い。

周りが放っておきませんから。

地味に燻っておけば鎮火されないのに。

まあ、そのうちに新しい造語が出来上がってくるでしょう。

そして今回と同じように、燃え上がっては鎮火を繰り返すのでしょうね。

何にせよ、新しい造語に飛びつく人は、最後には燃えカスしか残りませんよ。

派手な言葉に飛びつく人は、生活も派手なんですから。

派手な生活には大金が必要。

一気にFIREって言葉が消えてしまったのだから、FIREと気勢を上げていた人のほとんどは持っていなかったんでしょうね、大金を。

始めから無職とかフリーターって名乗れば良かったのに。

その方が楽だと思うのだが。