速さが足りない

最近、と言いますか、数年前辺りから感じている事があります。

速さが足りない。

自転車を漕ぐ速さとか、歩く速さって事じゃありません。

それはまあ、加齢と共に落ちていくのは分かりきった事ですし。

足りないと感じている速さは、読む速さですね。

何か凄く落ちている感じがします。

感じって言いますか、事実、落ちています。

若い頃は、マンガにしても小説にしても、結構な速さで読めていました。

具体的に言うと、マンガの横山三国志全60巻なら3日あれば余裕だった。

別に速読を意識して読んでいた訳じゃありません。

普通に楽しみながら読んで3日くらい。

今だと無理でしょう。

頑張っても1週間から10日は掛かるでしょうね。

落ちています。

かな～り落ちています。

読む速さが。

まあ、だからと言って、別に速く読む必要性は無いのですけど。

リタイアの事をスローライフとかって言ったりしますけど、意識せずともスローになっていますね。

全てがスローになっていきます。

ラピッドなのは時間だけ。