孤独って危険な病なんだってさ

今日もダークソウル3で遊んでプランターの土いぢりをしただけの、いつもと変わらぬ独身無職引き篭もりの一日でした。

話題にするような出来事もなかったので、そんな時は日課のネットサーフィンをしていて拾った記事でお茶を濁すのが一番。

そんな訳で↓の記事を見つけました。

「孤独」はあなただけの問題じゃない！ 専門家が説く、その対処法。

新型コロナウイルスが世界を揺るがす以前から、「孤独」の危険性に警鐘を鳴らす専門家は存在したが、パンデミックのなかで懸念はさらに高まり、時代を象徴する問題となった。あるメディアは、とりわけ先進国において今、孤独が「まるで伝染病のように」広がっていると報じている。孤独が引き起こす多様な健康上のリスクも、ここ数年の研究でさらに明らかになってきた。では、孤独が及ぼす悪影響は、実際にはどれほどのものなのだろうか。そして、孤独に精神を蝕まれることを防ぐには、どんな対処法があるのだろうか。

一言で言えば大きなお世話ですね。

結果として孤独になった人と、好んで孤独でいたい人の区別すらしていない。

孤独＝病気＝悪、みたいな決め付けをされましてもねえ。

一応、記事内の専門家は区別してはいます。

「社会的隔離とは、身の回りにいる人が少ないか、まったくいない状況を指します。時には、社会的隔離がプラスになることもありますが、以前はいたのにいなくなってしまった、という状況が引き金となって、主観的にマイナスの感情を抱いてしまうケースは少なくありません。また、たとえ多くの人に囲まれていても、孤独を感じることもあります」

プラスになるケースもあるし、マイナスのケースは”少なくない”と言っていて、”多い”とは言っていないのですね。

ですが、記事を書いている人はこう続けています。

つまりどういう状況であれ、孤独は私たちにとって身近な問題であるということだ。

問題視していない人もいるのに、どういう状況であっても孤独は問題とぬかす。

孤独は病であり悪いものだとの結論ありきで書いている気がするので、途中で読むのを止めてしまいました。

孤独に悩んでいる人を救い出すためにどうしたらいいか？を論じているなら分かるのですよ。

でも、孤独な人は悩んでいなければならないって感じに話を進められても。

こんなのに感化された人が「孤独な人を救わなきゃ！」なんて、余計なお世話を焼きたがるようにでもなられたらと考えると、なおさら引き篭もらなきゃと思いたくなっちゃいますね。

まあ、この手の考えを持っている人は、ブログ巡回してても見かける事が多いです。

リタイア系のブログを巡回していても見かけますからね。

普段は世間に対して「リタイアへの理解が足りない！色んなライフスタイルがあるべきだ！」くらいに気炎を吐いているのに、孤独を好むライフスタイルに対しては理解を示さなかったり。

勝手に人の気持ちを間違った方向で忖度しないで欲しい。

そりゃあね、私だって今際の際に孤独を後悔する可能性はありますよ？

でも、今現在が孤独である事に安らぎを感じているのに、今際の際を考えて行動する気にゃならんでしょう。

まあ、忖度する人は、今際の際を考えてエンディングノートもバッチリなのかもしれませんが。

少なくとも私の考え方は今が優先なのです。