リタイアして仕事時間を全て遊びに使えるかと言えば

リタイアすると、仕事に充てていた時間が丸々自由時間になると思うかもしれません。

でも実際にリタイアしてみると、そうでもないです。

あくまでも私個人と言う極めて少ないサンプルでの例ですが、仕事時間を残業を考えないとして7～8時間程度とすると、遊びに使う時間は4～5時間ってところじゃないでしょうか。

まあ、何を持って遊びの時間とするかにもよりますけど、無職になって暇が出来ると、有職時には手を出さなかった事まで手を出したくなるのですよ。

アーリーやセミじゃない真っ当な定年リタイアで、しかも私のような独身じゃない家庭を営んでいる人であっても良くあると思われるのが、料理を始めるって言う王道があります。

良く記事とか目にしたりしますよね、夫がリタイアしたら料理に凝りだして困ってるみたいなの。

私はそんな凝った料理はしませんけど、有職時には惣菜や冷凍食品とかに頼っていた部分が激減して、その分だけ料理に時間が持っていかれるようになりました。

あとはベランダ菜園にも手を掛ける時間が増えましたね。

無職後にプランター数も増えましたし、それまで面倒でやって来なかった土ふるいまでするように。

しかも土ふるいで出た微塵の再生のため、コンポストにまで手を出しました。

それらの無職後に追加されたタスクのために、結構な時間を割いています。

仕事してたら絶対に手を出さなかったはずですね。

そしてもう一つ。

睡眠時間が激増しました。

その分だけ遊びの時間は削られます。

まあ、何が言いたいかですけど、リタイアで時間を持て余すほど暇になるんじゃないか？

そう思う人もいるかと思います。

でも、結構持て余さないです。

むしろ足りない。

ただし一つだけ注意点が。

これはリタイアに性格が合っている人だけです。

生活スタイルがリタイア前のままで、それを全部遊び倒すぞ～なんて思っていると襲ってくるでしょう。

暇が。