そもそもブームだったの？

昨年はやたらと目にしていたオンライン飲み会とやらですが、ひっそりと廃れたようです。

てか、そもそもブームだったようにも思えませんでしたけどね。

「オンライン飲み」はなぜ廃れたのか　「逆にストレスだった」参加者に聞いた本音

新型コロナウイルスの感染拡大により、私たちの生活様式は大きく変わった。集団感染のリスクを下げるため、「密」を避けて行動することが呼びかけられて1年が経つ。政府や各企業は在宅ワークを推奨し、社内や取引先との「オンライン会議」はすっかり定着した。

一方で、いつの間にか聞く機会が減ったのが「オンライン飲み」だ。1度目の緊急事態宣言が出た1年前と比べると、すっかりブームが去ってしまった印象だが、その理由はどこにあるのだろうか。

ブームって言うほど、実際に実施した人って多かったのだろうか？

普通に考えて1対1でならまだしも、複数人でネット越しに酒を呑んで語り合うなんて無理があるでしょう。

オンライン会議は定着したとか言っていますけど、趣旨が全然違いますからね。

会議はワイワイ喋りながらってものじゃないし。

さらには会議なんて別に楽しむためのものじゃないし、そりゃあ長時間拘束されたり、現地までわざわざ移動するのを考えたらオンラインで十分だってだけ。

そもそも日本はやたら会議したがりますけど、大抵の場合は参加者の大多数が結果だけメールで送ってもらえば十分な内容だったりします。

会議って言いつつ、単にエライ人が一方的に御高説を垂れているだけの演説会って場合も。

メディアが煽り立てたので乗っかった人も少しはいるでしょうけど、一度やればオンライン飲み会なんて無理があるって分かるんじゃないの？

やらなくても無理があるって分かるくらいだし。

まるでプレミアムフライデーみたいですね。

やたらとメディアが持ち上げたのに、気が付けばひっそりと消えてしまうところが。