この国のIT音痴っぷりには恐れ入ります

相変わらず仁王で遊び続けている引き篭もり無職です。

ようやく5週目の仁王の道に突入しました。

そんな変わらぬ日常なので、何の話題もない無職。

そんな時には、ネットサーフィン中に拾った外部ニュースでお茶を濁すのです。

ワクチン接種券の読み取りトラブル多発　政府、撮影用スタンドを自治体に配布へ

「接種券のバーコードが読み取れない」「（カメラの）ピントが合わない」――新型コロナワクチンの接種を担う自治体からこうした声が出ている。タブレット端末を使った接種券の読み取り作業でトラブルが多発しているためだ。読み取り方法に問題があるとして、内閣官房IT総合戦略室（IT室）は5月11日、タブレット端末を固定し、スムーズに接種券を読み取るための専用スタンドを全国の自治体に配布すると発表した。

この国は何度となくIT音痴っぷりを披露してきましたから、そろそろITに目覚めて欲しいものです。

でも、何かむしろ酷くなっている気がします。

どうやらタブレット端末を使って、ワクチン接種券を読み取る仕組みを作ったらしい。

でも読み取るべきOCRの上にバーコードが記載されているので、誤作動を起こしてバーコードを読み取ろうとしてしまうとか。

ア○かと。

テストしたんですかね、このシステム。

まともなテストやってりゃ分かるでしょうに、タブレットで動作している読み取りアプリ次第では誤作動するって。

で、この事態に政府のITスペシャリストたちが考えた対応が凄い。

IT室は全国の自治体に読み取り専用スタンドの希望台数を聞き取り、24日以降に配布する方針。

いや、テストしてりゃ誤動作が分かっていただろうし、そもそも何で専用の読み取りアプリ作らんの？

それを作って配ればバーコードを読み取らんでしょう。

設計から実装からテストまで、一体何やってたんでしょうね？

そしていくら使ったんでしょうね？

やっぱり消費税がいくらあっても足りないですね。

無駄遣いのスペシャリストばかりですから。

そう言や、最近別な嫌なニュースも見ました。

経済同友会が消費税を19%に引き上げるべきとか寝言言ってたのを。

政官財が結束して、早くも消費税のおかわりをしようとしている感じがしますね。

嫌ですねえ。