リタイア慣れして気が緩んでいる

社会人でも3年目あたりから新人扱いされなくなります。

無職生活も5年目に突入しているので、中堅無職とでも呼べる程度に無職慣れしてきたようです。

かなり気が緩んでいるようで。

その証拠として3月使用分のガス代がですね。

暖かくなってきているので前月分よりは少ない使用量でした。

が、前年同月比にしますと、何と2倍近くの使用量。

気持ちが緩みきっていますね。

まあ、実際のところ昨冬より寒かった気がするので、その分だけ使用量が増えてしまうのは仕方ない。

でも倍近くは使い過ぎかな。

食器洗いとかも、昨冬までは最後だけ給湯機能を使っていましたが、今冬は最初から最後までお湯で洗っていた気がします。

これは少し引き締めないといけませんね。

4年目無職のテーマは「無理をしない」だったのですが、無理をしないどころか無駄をしてしまうようでは危うい。

働かない生活が危うくなってはテーマどころではありません。

さらに今冬は暖房にエアコンを使いましたが、快適さに抗い難く電気料金も跳ね上がりました。

決めました。

5年目無職のテーマは「無理をしない程度に節約」にしよう。

FIREって文字を見かける機会が少なくなった

一時期はリタイアって言葉がFIREって言葉に置き換えられるんじゃないか？ってくらいに見かけていたFIRE。

何か、最近はチラホラくらいにしか見かけなくなった気がします。

景気悪いんでしょうねえ。

FIREなんて威勢の良い言葉は、勢いがなきゃ言えないでしょうからね。

冷静になると、途端に恥ずかしくなる類の言葉だったのかもしれません。

数億とかの資産を若い内に築き上げて「ファイヤーじゃいやー」と雄叫ぶのはサマになります。

でも、実際のファイヤーマンたちって、大抵は億に満たない人が多いように感じますね。

むしろ、数少ない億プレイヤーの方が質素に生活している感じで。

見切り品のモヤシとか求めて駆けずり回っている印象です。

まあ、「FIRE！」と虚勢を張りたくなる気持ちは分かるんですよ。

見積もりがギリギリだったり足りなかったりするのが貧乏リタイア。

そんな先行き不安を虚勢で払拭したくもなる。

私も同じ貧乏リタイアですが、虚勢を張るのも面倒くさいって性格なので張る気も無いですけど。

何にせよ、米国株が停滞しているからでしょうかねえ、FIREと叫ぶ人が減少傾向なのは。

すんごい煽ってましたからね、米国株投資を。

燃え尽きて真っ白になっている人が多そうだ。

まあ、不景気は嫌なので、米国株には持ち直して頂きたいです。

リタイアして一番我慢出来なくなったもの

リタイアして我慢出来なくなったものは多々あります。

ク○アンケートとか耐え難くなりました。

そんな中で最も我慢が効かなくなったものと言えば、それはですね、便意。

有職者時代には我慢できたんですよ、それなりには。

襲い来る便意をねじ伏せて、何とかキリの良いところまで仕事したりとか。

それが今じゃどうだ？

我慢なんか出来ないですよ。

便意を感じた途端に耐え切れなくなってトイレに行ってしまう。

すぐそこにあるトイレ。

この安心感が忍耐力を奪ったのです。

いやあ、今にして思い返すと有職者時代は頑張ってたなあと。

通勤中の電車内で「あ！やべ！」って便意を感じても、「いや･･･ココじゃない！あと3駅我慢すればトイレ行列の無い駅だ！」と頑張ったものですよ。

便意襲来の度に「俺は獣じゃない･･･人間なんだ･･･」と脂汗を流しながら必死に耐えてた昔の私。

今じゃ耐えなくても大丈夫ですからね。

獣になる必要がありません。

やはりストレスが無いと人間は弱くなるのです。

まあ、無職は強くある必要がありませんから、それも当然。

すぐそこにあるトイレ。

最高の環境です。