試すほどに定番の良さを知る

昨日は友人と家呑みしていたので、ブログを更新する気力が無くなってしまいました。

ビール(第3)を5缶程度しか呑んでいないのに。

どんどん酒に弱くなっていますね。

経済的な体になってしまった。

さて、私は「このもん」と言う大根の漬物作りにハマってしまい、大根の見切り品を見つけるたびに作っています。

この「このもん」ってやつは、「はりはり漬け」って名前のほうがメジャーな呼び名ですね。

切干大根を酢・醤油・砂糖で煮詰めた物です。

これにハマっているのですが、どうせなら色々と試してみようと思いまして。

味醂と塩を加えた組み合わせを試していました。

まず、酢・味醂・塩を試したところ、想像通り沢庵です。

まあ材料も作り方も沢庵に酷似しているから当然ですね。

そして醤油・味醂・砂糖の組み合わせも試してみました。

これは佃煮と同様の作り方法ですし、思った通りに佃煮の味。

が、前者に比べると物足りません。

ポリポリとした食感が無いのですよね。

味は佃煮なので美味しいんですけど、これなら別に大根使う必要も無いなあと。

やはり、ポリポリを出すために酢は欠かせないようです。

次に試したのは酢・味醂・砂糖。

ポリポリ感は戻ってきましたが、こいつもパンチが足りていません。

塩っ気っつーパンチが。

やはり定番ってヤツは多数の支持があったからこそ定番となった訳で、結局のところ落ち着いてしまうんですねえ、定番ってヤツに。

まあ、私が思うくらいの事は先人が散々試したでしょうからね。

競争に打ち勝って残ってきた定番ってヤツは強い。

そう思い知らされました。

「このもん」と「沢庵」の2本立てで行く事に決めました。