日本の会社は効率が悪すぎだろ

引きこもり無職ですら感じざるを得ない、それが日本の会社の効率の悪さ。

今から一ヶ月ほど前の2/9に、私の手持ち株であるアイ・オー・データがMBOを発表しました。

そしてMBO価格に近づいた2/11に、公開買い付けに申し込むのが面倒なので売り払ったのです。

その後、10日ほど経ってからアイ・オー・データがMBOの案内を、既に株主ではなくなった私にも送りつけてきたので、日本の会社は随分と無駄な事をするものだと感じました。

この件はそれで終了だと思っていたのですが、昨日の買い物帰りに郵便受けを確認したところ、まだ続きがあったようで。

一通の郵便物が入っていました。

それは大和証券から。

何となく内容が予測できましたが、封を開けて予測が正しかったと確認できます。

公開買い付け資料請求の案内です。

まず、前回の権利落ち時点での株主名簿でアイ・オー・データがMBOの案内を送り、その株主名簿を参照して大和証券も案内を送ったのは分かります。

無駄が多いシステムですが、これだけなら無駄の上塗りをしてると思うだけ。

それよりも呆れてしまった事がありまして。

この大和証券からの封書なんですが、宛先の住所氏名が手書きでしてね。

なにこれ？

天下の大企業である大和証券には、宛名ラベルプリンターすら無いんかと。

株主名簿なんてデータで貰っているだろうに、それをわざわざ手書きするとか。

どう考えても、宛名を印刷した方が早いよね。

大和証券本店じゃなくて支店が送り主だったので、もしかしたら支店への割り当て人数が少なくてプリンターを使うまでもないと考えたのかもしれない。

でもさ、手書きってミスする可能性が高まるよね。

貰ったデータから抽出して印字したほうが間違いがないよね。

それとも何か？

紙の名簿を渡されたのか？

だとしたら効率の悪さが天井知らずですね。

あくまでも私の想像でしかないので、もしかしたら深い理由があるのかもしれません。

深い理由があったとしても、非効率なのは間違いない。

別に最高の効率を出せなんて言いませんよ。

せめて、呆れるような非効率さは勘弁して欲しいものです。