年寄りを狙い撃ちにしている感がある

そろそろ一年で最も寒い時期に差し掛かっていますね。

暖房での電力需要増加を見込んで、やたらと節電を呼び掛けていた感じがしますが、今のところポイントを人参としてぶら下げた節電プロジェクトは一度も発動されていません。

こうなってくると、今年の夏場から始まったポイントをエサにした節電は、年寄りを狙い撃ちにしたプロジェクトなんじゃないかって気持ちになってきました。

日本人って我慢が大好きな人が多いですからね。

電気が足りない！って呼びかければ、無理をしてでも節電に勤しむ人が多いでしょうから。

若い人は耐えられるでしょう。

でも、年寄りは僅かな節電で致命的な結果を起こす可能性が高い。

夏場のエアコンを控えさせ、冬場の暖房を控えさせる。

それが致命的なのは年寄りでしょう。

そんな感じに邪推してしまいます。

だって、あれだけポイントをエサにして今冬の節電を呼び掛けたのに、今のところ一度も発動していないのですから。

まあ、円高方向に進んでいますし、少しはエネルギー事情が改善されているのかも。