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目の衰えが最も加齢を実感します [その他]

30歳や35歳あたりで「歳をとって衰えてきたよ~」などと、同僚や知り合いなどと話すことが増えてきました。

40歳を過ぎたあたりで悟りました。

「30や35歳の頃の俺は何も分かっちゃいない」と。

加齢について実感する機会は色々とあります。

例えば、自転車を漕ぐ体力が落ちてきているとか、傷やアザの直りが悪くなってきたとか。

しかし、そのあたりは単なる運動不足でも体力は落ちますし、傷やアザなどは頻繁に体験するものでもありません。

私が加齢による衰えを一番実感したのが視力です。

40歳を過ぎた頃に、顧客システム入れ替えで机の下のLANケーブルを差し替える機会がありました。

入れ替えるものと現状のままの2種類のLANケーブルがあったため、ケーブルにつけたタグで判断する必要があります。

当然、机の下なので照明が点いていても薄暗くなります。

薄暗い程度なので、タグの文字は小さいですが何とか読むことができます。

しかし、そこで困った事が。

「3」と「8」、「1」と「4」などの文字が判別できません。

30代の頃なら近づけば判別できていましたが、明るくしないと無理になりました。

この出来事が私の中では一番加齢を実感した出来事です。

今のところ、明るければ小さな文字とかは遠ざけなくても読むことができますが、これも数年すれば読めなくなるんでしょうね。

暗闇への順応はかなり遅くなってきたと実感しています。

夜に照明を消すと数秒間はほとんど見えなくなりますから。

目は起きている間は常に使いますから、一番加齢を実感しますね。




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