騙されたフリをして騙されてしまう

「だまされたふり」のつもりが…実は詐欺　３千万円被害

警察官を名乗ってニセ電話詐欺の「だまされたふり作戦」に協力を依頼し、現金などを送らせる手口の詐欺事件が茨城県内で確認された。つくば市の無職女性（８５）が、現金計約３２５０万円をだまし取られたという。

何かどんどん詐欺の手が込んできていますね。

詐欺に騙されたフリをして下さいと騙す手口だそうで。

私の資産全てを足した以上のお金を騙し取られるとか。

現金を振り込ませようとする時点で気づかないのか？と言いたくはなりますが、85歳の高齢者ともなると判断力も衰えてしまうのでしょうね。

こう言ったニュースを目にするたびに思います。

知らない電話には出ちゃいけないなと。

私は基本的に知っている番号か、掛かってくるのが分っていない限りは出ません。

でも歳を取って、判断力が低下すると出てしまうかもしれませんねえ。

まあ、その頃にはカスッカスの資産しか残っていないでしょうけど。

無警戒に電話を取る人が多いのは、日本の会社って「電話は3コール以内に出ろ」だの「電話に出たら『お電話ありがとうございます』と言え」だの、やたらと電話に早く出たり電話に感謝したりさせる社畜教育をしたがりますが、その賜物なんじゃないですかね？

私はバカバカしく感じていたのでやりませんでしたが。

そのせいで、電話対応に無駄な力を入れている人から目を付けられたりもしましたけど。

と言う訳で、どんどん詐欺が進化していくのを見て、知らん電話には絶対出ないぞ！と固く心に誓った無職です。