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増税がキツイ貧乏人なら三越伊勢丹より業務スーパーだよね! [日記・雑感]

業務スーパー、株式時価総額で三越伊勢丹を上回る…激安実現のため“極限の努力”
「業務スーパー」を展開する神戸物産の株価は連日続伸した。12月11日には3630円まで上昇した。10月末に1株を2株に株式分割しており、株式分割考慮後の実質的な上場来高値を更新した。みずほ証券は4200円の目標株価を打ち出している。
 11月末にあたる11月29日の終値の株式時価総額は4644億円。百貨店大手のJ.フロントリテイリング(3890億円)、三越伊勢丹ホールディングス(3860億円)、高島屋(2296億円)を大きく上回る。


業務スーパーが有名どころの百貨店の時価総額を大きく上回る成長振りだそうで。

業務スーパーが生命線な貧乏リタイアにとって、大きく成長して頂くのは結構な事なんですが、調子に乗って変な事とかやり出さないか、ちょっとだけ心配。

話はいきなり変わりますが、セミにしてもアーリーにしてもリタイアと名がつくものに、よく付いて回るのがインフレリスクの考慮とやらですよね。

でも、これだけ業務スーパーが好調だとすると、来てるんじゃないですかね?デフレ。

私自身は消費増税によって景気もインフレも終焉を迎えるのではないかと、大した根拠も無しに思っていましたけど、そんな流れになりそうな気がしなくもない。

ただ、引用元の記事によれば、昨今の業務スーパーの勢いはタピオカブームだそうです。
神戸物産はタピオカブームで恩恵を受けた代表銘柄だ。業務スーパーでタピオカをプライベートブランド(PB)商品として投入したのは4年ほど前のこと。しばらくは売上に目立った動きはなかったものの、若者を中心にタピオカの人気が高まると、メディアで次々と取り上げられた。今ではタピオカ目当てに、かつてはほとんど見かけなかった女子高生が来店するようになった。

スゲーなJKたち。

スゲーJKによって売り上げ急上昇らしいですよ。
10月の単体業績(速報値)では、売上高が前年同月比15.6%増の260億円となった。消費増税後、駆け込み需要の反動減となった小売企業が多いなかで、9月(16.7%増)までと同様に2ケタの高い伸び率を維持した。

JKの購買意欲は業務スーパーの売上高を15.6%も押し上げるのか・・・

確かに業務スーパーで何度かタピオカを見かけた記憶はありますけど、JKを見かけた記憶は無いんだけどなあ。

それにしても、引用先の記事を書いた人のタピオカへの信頼度は凄いものがあります。
今後の課題は、タピオカブームがどこまで続くのかという点だ。PB商品は好調だが、タピオカブームが収束した後に、消費者を引きつける新たなPB商品を生み出すことができるのかという点だろう。消費増税後、消費者の足は激安店へ向かっている。店舗を拡大する絶好のチャンスが訪れたわけだが、業績が絶好調の時にこそ危機の芽が大きくなるもの。油断は禁物である。

消費増税後に安い店に消費者の足が向かうのは同意しますけど、タピオカブームが業務スーパーの好調を支えているくらいの勢いで書いていますね。

私には、タピオカブーム前後で業務スーパーの客の出足が変わったようには思えないですけど。

以上、タピオカブームを感じた事が無いけど業務スーパーの好調にデフレの兆しを感じてしまう、中年無職の感想でした。




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