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年末→大掃除から社畜時代の理不尽さを思い出して嫌な気持ちになった無職 [日記・雑感]

明日はウエルシアの日だな~などと思いつつ、今年のウエルシアの日も最後となってくると、今年の最後→年末→大掃除って言葉のリレーが頭を駆け巡ってきました。

そして大掃除で思い出してしまったのです。

私の人生を半分に割った頃、そう新入社員なんて呼ばれていた時期ですね。

既にバブル崩壊後だったので、「ありがとうございます!私なんぞを社員に拾って頂いて!」くらいの感謝しろって押し付けの雰囲気が醸しだされていましたね。

そんな雰囲気では下っ端社畜なんて悲しいもので、年末=苦行と言っても過言ではありませんでした。

忘年会では新人は酌をして回るものだとコマ使いされ、仕事納めの大掃除だと言っては各部署の掃除を手伝うのが当たり前だとコマ使いされるのです。

まあ、私はそんなバブル崩壊後の新入社員なら普通に身につけるべき処世術スキルはゼロだったので、酌をして回れ→「酒ってのは自分のペースで呑むものですよ?無理に酌して回るのは酒に対して失礼です」などと言い放って、同期が酌して回っているのを横目に手酌しながら酒を呑む事に集中したり、各部署の掃除を手伝え→「俺、タバコ吸わねーしw、タバコ吸うヤツが頑張って掃除して下さいよw」などと言い放っていたので、今にして思うと相当周りのウケが悪い新人だったはず。

それで、その頃の大掃除の思い出がフラッシュバックして嫌な気持ちになったのですけど、あの頃は自分のデスクでタバコを吸うのが当たり前な上に、吸殻の山をササっと片付けるのが出来る新人みたいな圧力があって、さらに嫌な気持ちになったのを思い出しました。

今の若い人なら珍しくないでしょうけど、40半ばの私くらいの年代だと、タバコを咥えた事すらない人は珍しかったので、タバコを吸わない人の気持ちなんて理解出来ない人だらけでしたからねえ。

そして今になって振り返ると、新人社畜が自分の我を通したのですから、入社時点で私は出世コースから外れていたのだろうなと。

つまりは、その頃からドロップアウトする資質に恵まれていたのですね、私は。

今の引き篭もり無職は、成るべくして成った必然の結果なのでしょう。

そんな、昔の事を勝手に思い出して勝手に腹立たい気持ちになった無職でした。


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