欲望に負けた言い訳を必死にひねり出す中年無職

己に勝つのは大変難しいもので、基本的に私は己に勝ったためしがありません。

そんな連敗続きの己との戦いですが、その連敗記録をさらに１つ伸ばしてしまいました。

ちょうど私が昂ぶるタイミングを見計らってメールを送りつけてくるDMM(FANZA)が悪いのです。

ええ、そうです、エ○VR動画を買っちまいましたよ。

人間ってのは○ロに対する欲望には弱いものです。

エ○で身を崩す人なんて、枚挙に暇が無い事でしょう。

借金してまで女を買いにいったり、海外の○ロに嵌って足しげく海外に春を求めるようになったりと。

でも貧乏無職には、いくら気持ちが昂ぶったとて先立つ物が無いので、そんな借金や海外など論外。

そこで私の脳は頑張って言い訳を考えだしたのです。

「実物じゃなくてVRで我慢できる、何て私は貧乏無職向きなのだろうか！」と。

安上がりですよ、何せ購入してしまったVR動画は1000円程度でしたから、昂ぶって2作品も購入してしまったにも関わらず。

いやー、人間弱いもので、ストライクゾーンに入ってくるヤツを目にしてしまったら、なかなか賢者モードにはなれませんから愚者への道を突き進んでしまいます。

どんなのがストライクかは言いませんよ？いくら誰にも身バレしていない引き篭もりだとて、己の性癖を他人に晒すのは絶対無理です、確実に失踪します。

まあ、そんな1000円程度の出費の言い訳を、賢者モードに戻ってから必死に考えていた独身中年無職でした。

頭の中の己は物凄く早口で言い訳していましたね。