店頭で見かけないのは理由があると思い知らされた

飲食店ではよく見かけるのに、食材として店頭で見かける事が無いものってありますよね。

それらを見かけないのは理由があるのだなあと思い知らされました。

そいつは何かと言いますと「ぼんじり」です。

焼き鳥のメニューが豊富な居酒屋などではお馴染みのお肉だと思います。

ですがスーパーの店頭に並んでいるのを見かけた事がありませんでした。

そんなモノ珍しさが手伝って、偶然見かけた見切り品のぼんじりを買ったのが1年以上前。

調理方法をググってみたところ下処理が面倒そうだと分り、そのまま冷凍庫の肥やしとなっていたのです。

しかしながら捨てるなんて勿体無い事が出来ない貧乏症なので、そろそろ片付けないといかんなと思って調理する事に。

そして普段スーパーで見かけない理由が分りましたよ。

下処理の方法を読んだだけで面倒そうだと思っていた訳ですけど、実際にやると想像以上に面倒だったのです。

しかも、見切り品で200グラム120円が半額の60円だったので飛びついたのですけど、下処理を終えると半分くらいが残滓。

結局、100グラム60円くらいのお肉なので、普通の鶏肉と大差ない価格。

ゴミは多くなるし下処理が面倒だしで、いくら美味しいモノであっても再度手を出す気になれませんねえ。

道理で普通のスーパーに流通しない訳だ。

処理済みを出すには手間が掛かって値段が上がるし、未処理を売りに出しても私のような初心者は飛びつくかもしれませんが、経験者は敬遠するでしょうからね。

調子に乗って2パック買っちゃったんだよなあ。

もう1パックも同じ処理するの面倒だなあ。