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変化に乏しい引き篭もり無職生活で少し変化したもの [日記・雑感]

引き篭もり無職生活も丸2年が過ぎようとしています。

何もかもが新しい1年目に比べると、2年目なんてルーチンワークみたいなものですよ。

ルーチンワークと違うとしたらワークじゃない分だけ、気楽に日々を過ごせる事でしょうか。

そんな変化に乏しい引き篭もり無職2年目ですが、少しは変化しているものもあります。

ゲームやったり本読んだりってのは変わっていないのですけど、ネットサーフィンの部分ですね、一番変化しているのは。

ネットサーフィンをしている事自体には変化は無いのですけど、サーフィン先の変化が大きくなっています。

引き篭もり前と1年目には、ネットサーフィンの一番大きな時間をブログ周回に向けていました。

主にはセミリタイア関連のブログですね。

今はほとんど見なくなってきています。

去年くらいまでは何かセミリタイアブログを書いている人に対して、同志みたいな認識があったのですよ、コッチが勝手に思っていただけですけど。

でも、実際に引き篭もり無職生活も2年目半ばくらいになってくると、同志みたいな認識は単なる錯覚に過ぎないと思えてきたのですね。

同じリタイア生活をしていても、実際の内容はそれぞれ大きく違うのですから、2年目に入って冷静になってくると落ち着いた目で違いを感じられるようになってきます。

そうなってくると、逆に違いの方が気になってしまう訳です。

何せ私が実施しているのは創意工夫の幅が狭い貧乏リタイアですからね。

自分とあまりに境遇が違うリタイア系ブログは足が遠のきます。

境遇が違いすぎると何も参考になりませんし。

あと、リタイアとの親和性が高いので仕方の無い事ですが、ブログのランキングサイトを見ているとリタイアブログのランキングじゃなくて投資ブログのランキングを見ている気になりますね。

これもリタイアを目指していた頃には気にならなかったんですけど、貧乏リタイアに踏み切って投資から引き気味の現在だと、やたらと邪魔に感じるようになってしまうのです。

まあランキングサイトの問題じゃなくて、己のライフスタイルの変化が原因ですが。

あとはブログを金に出来ているトップランカーの人たちは、どうしても収益維持のために目を引かなきゃいけないからでしょう、煽るような記事タイトルが目立つ気がします。

とは言え、この1年で煽るような記事タイトルが特別増えたって訳でもありませんし、やはり丸2年を終えようとしている無職生活によって、私の心境に変化があったと言う事でしょう。

変化は乏しいが穏やかなこの生活に自ら望んで移行したのですから、どうしても心がざわつく煽りめいた記事を読むのはかったるい。

煽りの対象が、哀れさを誘う社畜だろうが、傲慢さに苛立ちを感じる経営者だろうが、理不尽な世間の慣習だろうが、それをコキ下ろした記事を読んで溜飲が下がるどころかモヤモヤ感が残るだけ。

でも、煽るような記事は間違いなく人々の耳目を集めているのですから、それを考えると世間には心の強い人が多いのですなあ。

私のような、煽りをみると疲れてしまうような、そんな枯れた人ばかりじゃない活力のある人が多いと喜んでおくことにしよう。




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