ケチってのはリタイアには有利だけど断捨離には不利だよなあ

私はケチです。

自分ではケチって自覚は余りありませんが、自身の行動を振り返ってみればケチだよなあとしか思えない行動を取っていますね。

ま、そのケチな性格のお陰もあって貧乏リタイアが捗ってしまうのですけど、そちらには良い面を見せてくれるケチって言うアビリティが、断捨離となってくると悪い面を見せてきます。

思ったより進まないのですね、断捨離。

進まない理由には、両親も配偶者も子供もいない独り身だから、今一つ真剣になれないってのもあるのですけど、やはりケチな性格が一番災いしている気がします。

その例を挙げてみますと、いまだにスーツを取ってあるんです、しかも手持ちを1着も捨てずに。

別にリタイアに行き詰った時に必要だって思っているのではなくてですね、単純に雑巾待ちにしているだけなのです。

私は穴の空いた靴下から穴の空いたパンツまで、布類には基本的に雑巾エンディングを迎えて頂いています。

でも10年以上前に亡くなった親が残した布類ですら、まだ雑巾待ち行列に並んでいるものがあるのですよ。

雑巾には適さない布類たちには、断腸の思いでゴミ出ししたにも関わらず！

このペースだと、全ての布類たちに雑巾エンディングを迎えて頂く前に、私の方がエンディングを迎えてしまいそうですね。

そうなったら仕方ないとしか思っていないので、それがこのザマを引き起こしているのですけど。

まあ、何を言わんとしているかと問われれば、断捨離が進んでいないのはケチな性格に育ったのが悪いんだ！と自己弁護しているだけです。

雑巾以外に何か良い消費先がないものか。