暴落や新型コロナを踊って忘れる事にしよう

日本人は嫌な事があると「ええじゃないか」と踊って忘れると聞いた事があります。

なら日経暴落も新型コロナも踊ったら忘れるかもしれませんね。

踊ると言っても近年のダンスが体育に必修された若人と違い、私は引き篭もりの中年無職ですから踊って呆けているところを人目には晒したくありません。

そんな私に丁度良いものがあったのですよ。

て事で、PSVR専用タイトル「スペースチャンネル5 VR あらかた★ダンシングショー」をポチりました。

発売を待ち望んでいたタイトルだったのですけど、去年末に発売の予定が延びたので忘れかけるところでしたが、昨日、ネットサーフィン中に広告を見かけたのでデモ版をダウンロードして試しました。

そして本日、メデタク製品購入に到りましたよ。

スペースチャンネル5を遊ぶ為に、負けハードであるドリームキャストを買った私ですからね、少しプレイしただけですが、やはり私に刺さるタイトルでした。

ただ残念な事に、間口の狭いPSVR専用タイトルな上に、さらに間口の狭いモーコン必須タイトルなのです。

まあ、モーコン無しのコントローラー操作でOKだとすると、「VRで出す必要ある？」って話になるので仕方の無い事ではありますが。

でも今はデラシネも大変お安くお求めできるので、PSVRをお持ちの方はモーコン2本+デラシネ+スペースチャンネル5をセットで買うと良いですよ？

PSVRは酔うからな～って人でも、デラシネとスペースチャンネル5は大丈夫だと思いますね、むしろ酔う要素が見つからない。

で、前作までと違って「うらら」さんを操作するのではなく、主観モードで踊っていきます。

こんな感じでモーコン2本が、それぞれ右手左手操作になります。


前作までの主人公「うらら」さんがご登場。今作では新入社員であるプレイヤーの導き手となっています。


前作までと同様に踊らされた人たちを踊って救出です。


モロ星人の動きを真似るのも変わりありません。うららさんが正面じゃなく右斜め前にいるのが、前作までとの違いでしょうか。


前作までとの明確な違いは「避ける」動作が追加された事ですね。画面上部にいるモロ星人が打ってくるビームを体を動かして避けます。


ステージ1のボス「ココ★タピオカ」さんです。別にタピオカブームに乗って作られたボスじゃないですよ。1作目からいた敵キャラですよ。

ちなみにデモ版はここまででした。


前作同様にミスをしなければシチョーリツが上昇し、ミスをするとシチョーリツが下がる仕様ですね。

何度かミスしました。

ダンス系VRにありがちですが、下の動作が要求されるのですよ。

座って出来なくもないのですけど、座っていると下方向の動きがミス判定されやすくなります。


ダンス系VRにありがちな消費カロリーを確認できる画面です。


画像では小さすぎて見えないでしょうけど、ポインタが当たっているあたりに消費カロリーが出ています。

私はステージ1であらかた9.2キロカロリーを消費したらしい。

そんな感じで、市場の暴落とコロナ蔓延から目を逸らすべく、当面は引き篭もって踊って忘れようとする中年無職でした。