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私が貧乏社畜だった頃はお世話になったものだ [日記・雑感]

紳士服「青山商事」創業以来初の最終赤字へ
「洋服の青山」を展開する紳士服大手の「青山商事」は、グループ会社が日本で手がけるアメリカのファッションブランドの事業に伴う損失を計上することなどから、今年度の業績見通しを下方修正し、最終損益が創業以来初めての赤字になる見通しを明らかにしました。


私が貧乏社畜から貧乏リタイアへと、華麗な転身を果たす前にはお世話になったものです、洋服の青山。

一時は安いスーツ量販店の中では、他とは一線を画すくらいの勢いがあった気もしますが、私のケチっぷりが加速しだしてからは数年に1度くらいしか訪れる事は無くなっていましたね。

しかし創業以来、今年まで赤字になった事が無いのは意外でした。

だってここ10年くらい、毎年のように閉店売り尽くしセールしていた印象しかありませんし。

でも、似た感じのコナカに比べれば善戦していた方かもしれませんね。

紳士服「コナカ」50億円超の赤字に
紳士服大手の「コナカ」は、主力の紳士服量販店の売り上げの低迷や郊外型店舗の閉店に伴う損失を計上したことなどから、ことし9月期の1年間の最終損益が53億円と、前年の10倍以上の大幅な赤字となりました。


立て続けにスーツ量販で頭角を現した会社が、大幅な赤字に陥っているところをみると、日本の労働環境が変わってきたのかな?と思わなくもないですね。

私が若かりし頃なんて、堅苦しい金融業でもないのに、どんな業種もスーツスーツスーツって感じで、スーツじゃなくていいだろ?って業種までスーツ、しかも真夏でもネクタイ上着着用みたいなところが多かったですから。

あ、20代の頃に病院システム導入していた時、スーツの上着を脱いで作業していたら「上着を着て作業してください。患者さんからだらしないってクレームが入りますから」と病院の事務員に注意されたの思い出した、何か今さら腹立ってきた。

よく「昔の方が大らかだった、今は何でも炎上させる、日本人に心の余裕がなくなった」なんて、したり顔で言っている人がいますけど、どう考えても今の方が大らかです、昔の方がイカれてましたよ。

大体、日本の気候にスーツなんて合わんのです。

スーツ量販大手の赤字は、日本の労働環境にとっては良い兆しなのかもしれませんね。




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